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高齢な父に10万人当たりの発生率1名未満の極めてまれな《陰茎がん》が==;

「お父さんの検査の結果、悪いものがみつかりました。」
やっぱ、そうだったか・・・

ネットで父の症状を検索した時、父の症状にピッタリあてはまる病名を見つけたけど、まさか父がそんな稀な病気にかかるなんてあり得るはずがないと思ってた箱入り主婦baabaです。こんばんは。

父の大切な部分に赤く腫れた部分が見られるので、先生に相談したらとりあえず連れてきなさいって言われたので病院受診を受けに行きますねって連絡があったのが先週の金曜日。
で、土曜日に病院で局所麻酔で「おでき」のようなものを切り採って、たぶんなんでもないとは思うけど念のために組織検査(生検)に出してます。その結果で、まさかもしかしたら先生からの説明があるかもしれませんと言われたけど、一週間何も連絡がなかったので、やっぱただの湿疹かおできじゃったんじゃなって思ってほっとしてて・・・
一週間経った今日の午前中にも妹と一緒に父に会いに行ったけど何も言われなかったので、やっぱなんでもなかったんだなって思ってたんです。

それが・・・
妹がちょうど帰った後に
「お父さんの検査の結果、悪いものがみつかりました。」
って、箱入り主婦baabaのスマホに連絡が入ったんですわ。
妹につぎ父もガン。。。
今現在、抗がん剤治療でしんどい副作用にも負けないように気丈に頑張っている箱入り主婦baabaの妹。。。
その妹がちょうど帰った後に箱入り主婦baabaに連絡が入るなんて、これも「妹には知らせないように」って言う死んだ母の計らいなのかなって思ったりして。。。
完治は望めないけど懸命に抗がん剤治療を頑張ってしてる妹には・・・箱入り主婦baaba、やっぱり今は言えないかも。

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陰茎がん

病院に付き添っていただいた看護師さんに聞いた父の症状をネット検索した時、父の症状にピッタリあてはまった病名は・・・《陰茎がん》

父の症状は・・・

先週の土曜日に
「陰部に赤い腫れとブツって聞いてたんですけど、どこにどんなふうに?」
って聞いたら
「先の方に赤いブツが出来ててそれはなんとかおさまったんですが、横の方に赤く化膿したような炎症が大きくなってきてたんですよ。治らないし痛々しいので先生に診てもらいました。局所麻酔できれいに切り取って貰ったので、念のために検査に出しました。もし顔をしかめるような表情を見せるようでしたら、痛み止めで管理しますね。」
って説明を受けたんです。

家に帰ってネットで検索したら・・・

亀頭部や包皮に発生する悪性腫瘍です。 .日本では男性悪性腫瘍の1%以下とされ、60〜80歳の男性に多く見られます。

原発病変は浅いびらん、もしくは周囲が隆起した浅い潰瘍(かいよう)を示すことが多く、痛みなどは通常ありません。

診断を確定するためには、組織を一部採取して検査する生検検査が必要になります。

東京女子医科大学病院泌尿器科 のサイトより引用

ほんと、父の症状は介護士さん、看護師さんが教えてくれた説明にぴったり当てはまるんですよね。

じゃけど、この病気は10万人当たりの発生率は1名未満の発生率ほどで、極めてまれながんなんだそうで、まさか父がこのがんになるはずがないって思ってました。
でも、検査(生研)の結果悪いものが見つかったんだそうです。

父の今後の治療

がんの治療法としては
手術療法、放射線治療、進行がんに対する化学療法(抗がん剤治療)があるそうなんですが、父の場合は検査(生研)に出す時点で先生がきれいに切除してくださってて、その後切除後の患部の傷からは今のところ悪いものは見つからなかったとのことなので、88歳と高齢なこと体力的なことも考えて、しばらくの間は様子見をしていただくことにしました。

一度目の脳出血で片側半身麻痺、2度目の脳出血で全身麻痺となり余命1ケ月から鼻腔栄養で命をつないで1年半過ぎ、施設の方々の手厚い介護で顔色も良くなった父でしたが、そう思ってた矢先に前肺炎を起こして気管切開をして呼吸を確保してやっと落ち着いててきたばかり。
なのにまたなんで《がん》なんでしょうね・・・。
それも極めて稀な《陰茎がん》
ペースメーカのバッテリーの消耗も早くなってきているし、気管切開もしていて、体温の調節も次第にできなくなってきている高齢な父に、積極的な様々な検査や積極的を望まない箱入り主婦baabaは親不孝な娘なのかな・・・。

陰茎がんは早期発見が大切
恥ずかしがらないで気後れしないで

でもよかったなって思うのは、
特養の介護士さん、看護師さんがいち早く父の病変に気づいて診察を受けるなど適切な処置をしてくださったから早期発見できたこと。

陰茎がんは進行がんであっても、リンパ節に転移がなく、手術によって完全に摘出できれば生命予後は比較的良好なのだけど、いったんリンパ節に転移すると生命予後は急速に悪化するといわれてるので、ほんとそうなる前の早期発見が大切。

陰茎がんは、まず陰茎の皮膚から発生して次第に悪化していくけど最初は痛みを伴わないのが普通なんだそうで、痛くないし、がんができる場所が場所だから恥ずかしがったり、気後れしたりしているうちに、医師の診察を受けるのが遅れて、早期発見の機会を逃してしまうことが多いんだそうです。

もし少しでも自覚症状がある方がいらっゃったら、恥ずかしがらないで、気後れしないで、すぐに診察を受けてくださいね。

父の場合は、看護師さんや介護士さんの介護で早期発見できて、先生がしっかり患部を切除してくださってたから、運がよかったって思ってます。


箱入り主婦baabaのつぶやき

リハビリをしていても進んできてる身体の拘縮
増えてきている痰の量
体温管理ができなくなってきている
などなど心配なことは増えてきている父ですが・・・きっときっとこのまま、がんもまた出来たり悪化することなくいけるんじゃないかなって箱入り主婦baabaは願っています。
それにしても・・・
10万人当たりの発生率は1名未満の発生率ほどの極めてまれながん。
全く縁がないと思ってたけど、こんなこともあるんですね==;