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眼球が小刻みに揺れる眼振が前ぶれだったのかな。猫のサスケが永眠しました。やっぱり亡き妹が目の見えないサスケが道に迷わないようにお迎えに来てくれたのね。虹の橋で待っててね。

「あっ、これは!もしかしたら。」
診察室に入って猫ちゃんを見た途端、急いだ様子で先生がキャリーケースから猫のサスケを診察台に移して聴診器を当てたり目の様子を見てくださったりして、
「これは・・・、もう息をしていないですね。」
「えっ?でも、ついさっきまで待合室でずっと撫でていて、まだ身体も温かいんですけど?」
午後の仕事を終えて、病院に出かけるちょこっと前まではこんな感じじゃったんですよ。

昨日、休診日にもかかわらず処置して下さった点滴のおかげで、少し状態が良くなってきたかなって思ってたんですけど?って納得できず不穏気な顔をしていると、胸のあたりにゼリーを塗り、心臓のエコーを見せて下さいました。。。
「残念ながら、心臓も動いていないようです。」
そう説明を聞きながら、それまで見えてなかったけれどまだ力のあった目の輝きが徐々に失われていく様子を目の当たりに感じた箱入り主婦baabaなのであります。。。
もしかして、ひとりだと猫ちゃんの【死】を受け入れられない箱入り主婦baabaのために、病院で先生から【臨終】を告げられることで、ちゃんと受け入れてねって言う猫ちゃんの気遣いじゃったのかなって思ったり・・・。
今は・・・
あんなに開いたままじゃった目を閉じて、まるで眠っているように、うちのおっさんの帰りを待っています。。。

おりしも今日は6月に亡くなった妹の誕生日。
なんとなく漠然と不安感を感じて、昨晩はずっと添い寝をして、いつものように目を閉じることなく見えない目でずっと箱入り主婦baabaの顔を見つめる猫ちゃんを撫でて過ごしました。
妹の誕生日当日の16日の朝を迎え、いつもより安定してて顔もいつになくしっかりしてるように見えたので、ちょこっとだけ安心して、昨日覚えた圧迫排尿をして、注射器で水分補給をして会社に行き、お昼休みに帰って、また圧迫排尿して水分補給。
心配していたお迎えが来るんじゃないかって思ってた16日も半日過ぎ、あと半日で17日じゃけガンバレ猫ちゃんって思ってました。

でも・・・
ちょこっと気になったのは・・・
いつになく安定している様子なのに、黒目がチラチラと左右にずっと動いていたこと。
なんなんじゃろか?
見えない目で一生懸命箱入り主婦baabaを見ようとしていてくれてるのかな?
心配じゃったけど・・・
夕方にも毎日の点滴に行くので、その時に先生に聞いてみようと思ってました。
午後からの仕事を終えて帰ると、黒目のチラチラもおさまってて、目にも力があったので、圧迫排尿をして、水分を含んだタオルで口を湿して病院へ出かけたのね。

病院に着き、しばしキャリーケースの蓋を開けて猫のサスケちゃんを撫でながら待ち、診察室に呼ばれて「どうですか?サスケちゃんの様子は?」って聞かれて、褥瘡防止でボアマットやら枕をして横たわってる猫のサスケを見て・・・

「あっ、これは!もしかしたら。」
って、この日記の冒頭に書いたような感じで、亡くなっていることを告げられました。。。

なんて言ったらいいのか。。。
先生から告げられるまで、ずっと温かみや心音を手のひらで確かめながら撫で続けていたはずじゃったのに、いつ亡くなったのか気が付かなかった箱入り主婦baaba、情けないですよね。
それどころか、先生に
「昨日は休診日なのにありがとうございました。点滴が効いて来てるのか前よりは少し落ち着いてきてるみたいです。」
なーんて言ったりしてた。。。
ほんと情けない飼い主であります。

で、不思議なことに・・・
先生に亡くなったことを告げられた時、もう息をしていないはずの猫のサスケちゃんの目の力がみるみるうちに失われていく様子を目の当たりに感じたんです。
ありえないことかも知れないけど、ほんとにそう見えたんです。。。
「あっ!」
って感じて、そう見えた時、やっと猫のサスケちゃんの死を受け入れることができました。

もしかしたら・・・
病院に着く直前に猫のサスケちゃんのしっぽが瞬間的に膨らんだ時に何らかの発作が起きてたのかなって思ったり。。。
思えば・・・
お昼にちょこっと気になってた黒目がチラチラと左右にずっと動いていたこと。
これって、眼球が小刻みに揺れる眼振(がんしん)って言うんだそうですけど、この症状が今回の急死の前ぶれだったのかなって思ったり・・・。

そう考えると、その症状に気づいてあたのに仕事を優先させて留守番させちゃったり、発作に気づいてあげられなかったことに悔いが残ります。
ごめんね、サスケ。

でも・・・
うちのおっさんが出かけた日に寝たきりになった猫のサスケちゃん、1週間経って帰ってくる今日に亡くなった猫のサスケちゃん。
怖がりで悲しがりなうちのおっさんに寝たきりの姿をみせたくなかったのかもです。
病院から戻った時には、それまでどんな時も開いてじっと見つめていた目も閉じていて、まるで眠っているような可愛いい猫ちゃんでした。

さきほど遅くに戻って来たうちのおっさんも
「なんか眠ってるようじゃなぁ。耳もピーンとして。いつもと変わらんで可愛いいがぁ。サスケも大往生したんかもなぁ。」
って言っておりました。
言われてみると、ほんといいお顔です。

ありがとう、サスケ。うちのおっさんを悲しませないでくれて。
ありがとう、サスケ。1週間よく頑張ったね。
箱入り主婦baabaは、サスケと一緒に過ごした18年間、とっても幸せでした。

今日は亡き妹の誕生日。
やっぱり、亡き妹が目の見えないサスケが道に迷わないようにお迎えに来てくれたのね。。。
母が自分の誕生日に父を迎えに来たように。

きっとサスケは、亡き妹に導かれて【虹の橋】を渡ることができたって思ってます。
亡くなったペットとまた会うことができるって言われてる【虹の橋】
【虹の橋】の待ち合わせ場所で、待っててね。サスケ!

【感動】動物たちが虹の橋を渡るとき

非科学的なことではあるけれど、なんとなくスピリチュアルなものを感じる箱入り主婦baabaなのでありました。

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