5月から7月ごろになると、道端や公園の法面などにみられる鮮やかな目にも鮮やかな黄色い花の風景。
コスモスのような花が一面咲き乱れてとってもきれい。
でも、この花が「特定外来生物」として指定されていて、厳しくルールが制定され、駆除しようと取り組まれていることを知って、何とも言えない思いな箱入り主婦baabaです。こんばんは(==;)
特定外来生物【オオキンケイギク】
箱入り主婦baaba夫婦が、越してきたころは緑化植物として公園の法面などにびっしりこの花が植えられてて、今でも花が咲く季節はそれはそれは目を見張るほど美しい光景が広がっています。。。
それが「特定外来生物」とは!!!
昔、緑化の為に植えられていた花が・・・・今では「特定外来生物」なんてねー。
この美しい黄色い鮮やかな花が「特定外来生物」に指定されていて、
繁殖力が強く生態系を壊す危険な存在として駆除、除去、防除しないといけなくて、持ち帰ったり、植えたりしたら罰則が科せられるんだそう。
持ち帰って、花瓶とかに活けるのも絶対だめなんだそうです!
箱入り主婦baaba、実際のところ、ニュースで知るまでは
ほーんとまったくもって全然知りませんでした~~;
この鮮やかな黄色い花の名前が【オオキンケイギク】だってことも~~;
知らなかったのは、箱入り主婦baabaだけなのかしら???
いやいや、民家の畑や庭に生えてしまっているのもよく見かけるので・・・
きっと箱入り主婦baabaみたく、この花が「特定外来生物」だってことを知らない人も多いのではないかしら。
なーんて、思ったりして。
特定外来生物には罰則がある
この鮮やかな黄色い花【オオキンケイギク】は、繁殖力が強く野生化して、在来種を駆逐してしまうくらいすごく強靱なので、生態系に悪影響を与える危険な存在として、人の手でこれ以上広めないように平成18年2月に「特定外来生物」に指定されたのだそうです。
「特定外来生物」とは、外来生物法により、生態系などに被害を及ぼすものとして指定された生物で、外来生物法では、特定外来生物に指定された生物を飼育・栽培・保管・運搬・販売・譲渡・輸入・野外に放つことなどを原則禁止されてます。
なので・・・
いくらこの花がきれいでも、持ち帰ったり、自宅の庭や花壇、畑などに植えちゃあ絶対いけないのね。
持ち帰って切り花として花瓶に活けても罪になるんだそうですよ。
繰り返しになっちゃうけど
特定外来生物に指定された生物を飼育・栽培・保管・運搬・販売・譲渡・輸入・野外に放つことなど違反した場合、罰則もあって最高で、個人の場合懲役3年以下もしくは300万円以下の罰金、法人の場合は1億円以下の罰金が科せられるんだそうです!
懲役に罰金(@o@;)
なんともはや、知らないってことは怖いですねー。
「特定外来生物」って言うと動物や爬虫類や魚類などを思い浮かべてしまうけど、植物も「特定外来生物」と言うのだと知って、箱入り主婦baabaは、これまたびっくりですー。
ほんと箱入り主婦baabaは、
世の中の知らないことが多すぎます~~;
除去・処理するときの注意点
もし、自宅の畑や庭などで【オオキンケイギク】を見つけた場合、
基本的に「特定外来生物」は許可なく生きたままの搬送は禁じられているので
根から引き抜いたり、掘り起こしたりして天日にさらして枯らす、
または踏みつけて枯らす。
それか掘り起こしたらすぐビニール袋に入れて腐らせる。
そんなふうに、しっかり枯らすようにしてから燃えるゴミの袋に入れて、ごみの収集日に出して処理しなければいけないんだそうです。
大切なことは・・・
繁殖させないように、種子を地面に落とさないこと。種をばらまかないこと。
それだけ、繁殖力が強いんだそうなんですよ。
でもって・・・
自宅の畑や庭で燃やしたり、埋めたりするのはNGだそうです。
ほんと、いろいろと気を付けなくちゃいけないんですね。
箱入り主婦baabaのつぶやき
でも、ほんと一面に咲き誇っている黄色い花の風景、きれいです。
でも、「特定外来生物」・・・(==;)
鑑賞目的で導入されて、河川敷や道端の一面の緑化などに利用されてたのに・・・
今では、生態系を壊す危険な存在として駆除・除去・防除しないといけないのね。
なんだかなー。
ほんと、なんだかなー。。。
でも、「特定外来生物」だから、ちゃんとしなくちゃですよね(==;)
踏みつけて枯らすとかはできないけど、絶対持ち帰ったりしないように気を付けなくちゃです(~~)/