「うーん、まだデカいけど、なんとか丸く作れるようになった~~」
早いもので、父が亡くなってからもう2週間が経ちました。
と言うことで、今日は21個の枕団子を作った箱入り主婦baabaです。
こんばんは(~~)
今まで、父がお供えに、ご飯をペンペンとてんこ盛りに丸く盛り付けてるのは見たことあったけど、母が亡くなった時も祖母の時も義母の時も後飾り祭壇に枕団子のお供えしてるんは見たことがなかった箱入り主婦baaba・・・
もしかして、慣れない手つきで父さんが作ってたのかな?
今回の父の場合は箱入り主婦baabaんちに49日までの後飾り祭壇をしつらえて下さったので、葬儀社の方が丁寧にいろいろと後飾り祭壇にお供えするものについて箱入り主婦baabaにご指導してくださったんです。
仏様と父へ毎日お供えする2つの精進料理のお供え膳を簡単に作る方法(かつおだしはダメで、昆布だしじゃないといけないんだとか~~;)
父のご飯だけ餓鬼などに施すために盛ったご飯の上に出べそみたいにちょこっとだけご飯を盛る生飯(サバ)。(生飯って言ってもちゃんと炊いたご飯です~~;)
そして必ず米粉を使って作らないといけない枕団子。
いやーん、そがぁなこと全然知らんかったわ(汗)
「でも、せっかくうちにお迎えしたんじゃけ、頑張れ。」
うんうん、そうですよねー。
住める状態ではあるけど空き家になっている実家に後飾り祭壇をしつらえるのは寂しかろってことで、箱入り主婦baabaんちに父をお迎えしてくれたうちのおっさん。
父を亡くして、なんか大きな役目が終わったようで、ぽっかり心に穴が開いた感じがして気力が落ちてる箱入り主婦baabaに、亡き父の為の新たなミッションを与えてくれたんかなって思ったり。。。
そんなこんなで、今日は2回目の【枕団子】【積み団子】づくり
枕団子(まくらだんご)・積み団子
枕団子は、故人の枕元に供える枕飾りの供え物の一つで、枕飯(まくらめし)と合わせて、うるち米の粉で作ったお団子のこと。故人が黄泉地のあの世へと向かう途中、空腹になった時ののお弁当としてという意味が込められていて
供える数は
6個、六道(地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人間道・天道)を表す
11個、13個(十三佛・閻魔王など死者を審理する裁判官のこと)、
49個(四十九日より)
故人の年の数など、宗派や風習に地域などによってさまざまで
亡くなってから葬儀までの間、毎日新しい枕団子をお供えし、前日の物は棺などに一緒に納めるんだそうです。
一般的には、枕団子の数は6個ってところが多いそうです。
その由来として、
人は亡くなると六道(ろくどう)と言われる「地獄」「餓鬼」「畜生」「修羅」「人間」「天上」の6つの世界を行き来し、悟りを開いた順に成仏するので、そのためにそれぞれの世界で故人の魂が悟りを開くまで、お腹を空かせて困ることがないようにと6個のお団子をお供えするのね。
う~ん、そうだったのね。
お葬式の時に見るお団子にはそう言う意味があるんだと、箱入り主婦baabaは、お恥ずかしながら初めて知りました(~~;)ポリポリ
実は・・・
箱入り主婦baabaは、この枕団子はお通夜・お葬式だけのお供え物だって思ってました~~;
じゃが・・・
箱入り主婦baabaんちの場合は・・・
枕団子・積み団子を7日ごとに作って、御霊膳と合わせてお供え
葬儀社の方に、「7日ごとにお団子の数を増やしてお供えしてくださいね。」
って言われたのであーる(汗)
「前に作ったお団子は硬くなるので、新たに作り直した方がいいと思います。」
じゃって(汗)
つまりは、仏教では人が亡くなった命日から数えて7日ごとに忌日があって
「初七日(しょなのか)」
「二七日(ふたなのか)」
「三七日(みなのか)」
「四七日(よなのか)」
「五日(いつなのか)」
「六七日(むなのか)」
「七七日(なななのか)」
の計7回あって、その忌日法要の時にお団子を供えてくださいってことだったのです。
7個×7回で49個ってことなのかな?
って思ったり。。。
箱入り主婦baabaんちにある後飾り祭壇には、
2ケ所線香立て香炉と2ケ所ろうそく立てがあって
普段は焼香台の方でお参りをして、
忌日法要の時は、段の上にあるろうそく立ての方に火を灯し、線香立て香炉に線香をして、一番上の段に枕団子・積み団子をお供えするようになっている・・・。
う~ん、今までの母や義母の時と違ってるんでなんか緊張するわー。
毎日のお供え膳を寝坊せずに作れるじゃろうか~~;
箱入り主婦baabaのデカい49個のお団子が器に乗るじゃろか~~;
あれこれ考えると、不安は尽きないのですが・・・
とりあえず、お団子づくり(~~)/
材料
・上新粉・・・必ず米粉を使うこと
・湯
作り方
・あらかじめ大きめの鍋にお湯をたっぷりと沸かしておく
・ ボウルに上新粉を入れ、お湯を数回に分けて混ぜ合わせる
・ 耳たぶより少し固めくらいになるまでお湯を入れ、
ひとつにまとめるように混ぜ合わせる
・ 出来上がったひとかたまりを、均一な大きさに等分に切り分ける
・ 両手のひらを使って団子状に丸める
・ 鍋のお湯を沸騰させ団子をゆっくりと入れる
・ 沈んでいた団子が浮き上がったら茹で上がり
・ そのまま自然乾燥させて完成
箱入り主婦baabaは、せっかちなので、自然乾燥が待ちきれず、冷水にとって冷ましてすぐ飾り付けちゃってます(~~;)
う~ん、今回もまたデカくなっちゃったけど、前よりもいい感じかな~~;
ちょこっとだけ丸く作れるようになってきた。
この前、14個の枕団子を作った時
「でっけーし、ごっついし豪快じゃなぁー。まぁ、父さんも箱入り主婦baabaらしいって言ってくれるよ(笑)」
って、うちのおっさんに笑われたけど(~~)↓
この時よりは、ちょこっとは上達したかな(~~;)?
えっ?あんまり変わらん?
(--)ガックシ
そうですよねー。
葬儀社の方が作ってくれた最初のお手本がこれじゃもん(~~;)↓エライ チガットリマスナァ
次は、28個の枕団子・積み団子づくり!
その時は、もっと小さく可愛く作れるように頑張らなくっちゃです(~~)/
箱入り主婦baabaのつぶやき
60歳過ぎて、もうそろそろ終活を真剣に考えた方がいいかなって思い出した今日この頃。。。
と同時に、今回の父の葬儀や葬儀後のことで教わったこと、学んだことを箱入り主婦baabaの息子ちゃんたちにも、ちゃんと伝えとかなきゃなぁって思うようになりました。
たぶん・・・
箱入り主婦baabaと同様にのん気もんな息子ちゃんたちだから、
いざとなった時、何をしたらいいのかホントに戸惑うや困ることがたくさんあると思う。
かつての箱入り主婦baaba夫婦がそうであったように。
なので・・・
まだまだ甘ちゃんな箱入り主婦baabaの息子たちに、
いろんなこと伝えとかなきゃですね(~~)/
親として~~
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