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「逢いたい」と思う気持ちはそっと 今願いになる♪印象的な柴崎コウ【RUI】の歌が聴きたくて映画《黄泉がえり》観ました☆動画配信サービスで配信されていないのは『地上波放送禁止』だったからなのねーー。

KO SHIBASAKI CONCERT TOUR 2019『EARTH THE KO』 月のしずく | 柴咲コウ

柴崎コウさん、何年たっても美しいですねー。
ドラマ「35歳の少女」を見てから、どうしても柴崎コウさん【RUI】が歌う歌が印象的な映画《黄泉がえり》が観たくて観たくてたまらなくなった箱入り主婦baabaです。
こんばんは(~~)/

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映画「黄泉がえり」

じゃけど。Amazonプライムをチェックしても、残念ながら『黄泉がえり』の配信はありませんでしたーー。

他にもチェックしてみたけど・・・
「黄泉がえり」は動画配信サービスでは配信されていないようでした。

すごく印象に残るいい映画なのに。。。
この映画は『地上波放送禁止』リストにあるというのです。
事件や不祥事など問題起こした芸能人や役者さん達が出演してるため動画配信されてないんだそうです。

この映画以外にもコンプライアンス的な観点から地上波での放送が難しいといわれているドラマや映画も多々あるんだそう。
役者さんが不祥事を起こすと、過去の作品はお蔵入り、新作も出演シーンをカットしたり、放送禁止になったりするというのが業界の慣例になっているコンプライアンス重視の世相。
この映画も当時不祥事を起こした「極楽とんぼ」山本圭壱さんが出演してるからだとかなんとかかんとか。。。

ん~。。。
もしそうだとしたら・・・
寂しい限りですねー。
多くの人が関わり作った作品なのに
お蔵入りになってしまうなんて。。。
なんとかならんもんじゃろうか?

じゃけど!箱入り主婦baabaは
どうしても《黄泉がえり》が観たい!

と言うことで・・・
ダメもとでTSUTAYAに行ったら、なんとなんと1本だけDVDがあったので、即レンタルして帰りました(~~)/

う~ん、やっぱり柴崎コウさん、美しいです♥
柴崎コウさん演ずる【RUI】は、完璧サイドキャラクターで、主演は草彅剛さんと竹内結子さんなんですけど、柴崎コウさんの歌うドラマチックな切ない歌声が、今でも人々の記憶に残る作品となっています~~

黄泉がえり

この映画の原作は、梶尾真治氏の小説で2003年に映画化された作品です。
かれこれもうもう約18年前ほどの映画。
ちょこっと古い映画ですが、それでも観終わるとじわじわっと来る映画です。

デビューして間もない当時のフレッシュな長澤まさみさんや市川隼人くんも出演してるんですよ。
イジメを苦にして自殺した中学生役が市川隼人くん、その生前にお互い好きだった相手の中学生役が長澤まさみさんなんです。
中学生役ですよ。二人とも幼くて初々しい(~~)/
今では、お二人とも立派な男優さんに女優さんんになって活躍されていますよね。ほんと年月が経つのって早いなって感じます。

あらすじ・内容

ずっとずっと前にこの映画をご覧になった方は、もうおわかりだと思いますが、この映画は【強い想いが死者を呼び戻す】と言うファンタジー映画であります。

『熊本で、局地的に死者が蘇る現象が多発。老いも若きも、死んだ当時の姿そのままで生き返る。外見は間違いなく本人だが、どこか微妙に違和感が――。喜びつつも戸惑う周囲と、困惑し混乱する行政。彼らはなぜ、どうして蘇ったのか?』

(新潮社webサイトより抜粋)

九州・阿蘇のとある町で、亡くなった人々が突然帰ってくる現象が発生。しかも、死後十数年でも亡くなった時のままで。事件の謎を探るため、自身の故郷でもあるその町を訪れた厚労省の川田は“黄泉がえり”現象が一帯で次々と起きていると知る。そんな時、彼は亡くなった親友の婚約者・葵と再会するが、なぜか彼女の近くでは黄泉がえりが起きていない。やがて川田は黄泉がえりが起きるには特定の地域と条件とが必要だと気づき……。
(WOWOWオンラインより引用)

草彅剛さんと竹内結子さんが主役のこの映画。
今改めて観てみると・・・
あっ、竹内結子さんだ。
ってひしひしと感じる映画でした。
って、わかります?こんな感じ?
あの笑顔、あの声、あのしぐさ、あの雰囲気・・・竹内結子さんが亡くなった今でも、映画の中にあの竹内結子さんがいるんです。
ほんと、まだまだいろんな竹内結子さんの映画を観たかったなって思います。
この【黄泉がえり】のシーンの中で、最後の力を振り絞って平太に駆け寄った葵の言葉が、竹内結子さんを喪ってしまった今心に残ります。

「もっと一緒にいたかった。」

キャスト

この映画の公開は2003年で、もうずいぶん時が経っているので、亡くなられた方やTVなどでお見掛けしない人もいますが、豪華な俳優陣なんですよ。

・橘  葵          竹内結子
・川田  平太    草彅剛
・俊介            伊勢谷友介
・津田春雄      高松英郎
・玲子            石田ゆり子
・周平            哀川翔
・中島英也      山本圭壱
・斎藤医師      田中邦衛
・幸子            伊東美咲
・山田克典      市原隼人
・森下直美      長澤まさみ
・アイバンクの医師   田辺誠一
・県庁職員梶原           寺門ジモン

他にも忘れちゃいけないのが

・RUI             柴咲コウ
・SAKU          村井克行

箱入り主婦baabaの感想
RUIの歌声が心に切なくしみる

実は・・・
おまぬけな話で恥ずかしいんですが、箱入り主婦baabaは、今回この映画を改めて観て、やっとわかったんですわー。
RUIが今回の黄泉がえりの・・・
って思ってたけど大きな間違いでした~~;

RUI(柴崎コウ)は音楽活動が確認されていなかったため死亡説まで出た歌姫で、SAKU(村井克行)は黄泉がえりしたRUIの恋人でキーボード奏者じゃった~~;
つまりは、石田ゆりこや哀川翔と市原隼人と長澤まさみさん達と同じくサイドキャラクターだったのね。

そっか・・・
ふたりは恋人同士じゃったのね。
だからこそ・・・
喪った恋人が黄泉がえり、音楽活動を再開して新曲を完成させて行ったライブ中に黄泉がえりのタイムリミットを迎え、そばで還っていくSAKUを感じながら歌うRUIの歌声が切なく心にしみます。
この歌もいいなぁ。
【泪月-oboro】

RUI – 泪月-oboro- (映画『黄泉がえり』より)

でもって・・・
主人公の葵と平太。
葵は、婚約者であった俊介をなんとか黄泉がえらせたいと願ってます。そんな葵の為に力を尽くす平太。
で、最後の最後で・・・
実は、葵は平太の葵自身への想いと願いで黄泉がえっていたことがわかるんです。平太の想いに気づく葵、自分もまた平太が大切な人だと気づくんですねー。
でも、黄泉がえりのタイムリミットタイムリミットまであとわずか・・・
やっと会えた消えゆく葵に平太は自分の気持ちを伝えて終わります。。。
流れるRUIの切ない歌声。
ほんと切なくてウルウルしますよ(感涙)

まぁ、途中でなんべんも
「なんで渋滞しとるライブ会場で会うんじゃろか!」
「葵、うろうろせずにじっと平太を待ちょーりねぇ!」
とかなんとか、観てるこっちの方がハラハライライラして心の中で叫んでしまいますけど(苦笑)

他のサイドキャラクター、【長く連れ添った夫婦】【幼くして子どもを亡くした母親】【自殺した中学生とクラスメイト】【出産で亡くなった女性の夫と娘】【少年のころに亡くなった兄と大人になった弟】など。それぞれに様々なシュチュエーションで黄泉がえってきた大切な人との別れを迎えます。
どれだけ大切な人だったか確認して。。。

いやー、ほんとなんて言ったらいいのか、箱入り主婦baabaも身近な人、母や祖母、父などを送った年頃になった今、いろいろと考えさせられたり想いが募ったりする映画でありました。

ほんと観終わった後じわじわと良さがわき上がってきます。柴崎コウの歌うドラマチックな歌声が頭から離れなくなる~~

箱入り主婦baabaのつぶやき

【強い想いが死者を呼び戻す】
「逢いたい」と思う気持ちはそっと 今願いになる♪

だとしたら・・・
もし、強く願って会えるのなら、箱入り主婦baabaは、もう一度母さんに会いたいなぁ。
父さんみたく最期まで手厚い介護看取りをしていただくこともなく、突然亡くなった母さんにはなんにもしてあげられなかったから。
もっといっぱい介護疲れのグチとかを聞き流さずに、しっかり聞いてあげればよかったな。もっと面倒くさがらずに優しくしてあげればよかったなetc…
ほんと後悔しきりです。もう一度母さんに会いたいな。
もう一度母さんの作った【おはぎ】食べたいなぁ。
亡くしてから、母さんがどれだけ大切な人だったか身にしみて感じてる箱入り主婦baabaなのであります。

それと・・・
数年前に亡くなった愛犬の波平にもブーちゃんにも会いたい。

おっとぉ!なんかちょこっとおセンチになってますね、箱入り主婦baaba~~;
やっぱ、深夜にこう言う切なくなる映画を観たせいなのかな。

それに・・・
もし想いが叶ってもう一度会えたとしても、またお別れしないといけないなら、やっぱこのまま出来なかったことを後悔しつつ、故人との思い出を記憶をたどって忘れないでいることの方がいいかな~~;
とも思う箱入り主婦baabaなのでありました(~~)/

それにしても、柴崎コウさん、いつまでも美しいですねー。好き♡
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