「あっ!やられた!目が痛てぇぇぇ!」
でも、これって私が悪いんですよー。
朝の時短メイクをしていたら、どうにもこうにもほぼ取れかけてまばらになったマツエクがしょぼいので久々にマスカラを塗ってみることにしたんですよー。
「よっしー!左目OK!右目はどーしようかなー、やっぱちょこっと塗っとくか。」
ってことで、右目にマスカラを塗ってたら・・・
先日から我が家の子になって、やっと箱入り主婦baabaのそばにくっついてくるようになった黒猫子猫のやまちゃんが、微妙に動くマスカラに下から猫パーンチをしてきたのであります~~;そりゃー、本能でタマを取りたくなりますよねー。じゃって子猫じゃもん。。。
とは言いつつ、どうやら猫のツメが目に当たったようで左目の左側白目が真っ赤になってるのを見て、慌てていつも使ってる充血を取る目薬を差してみた箱入り主婦baabaです。
こんばんはー。
猫にひっかかれたり噛まれた傷は、軽症に見えても、意外と傷が深いことがある
じゃけど、そんなんで充血は取れるわけもなく・・・。
とは言え、土曜日のお昼過ぎにやってる眼科もなく、翌日は日曜日でやっぱりお休みで、どうすべぇ?まっいいか、真っ赤じゃけど痛みはそんなにないし、そのうち治るかも~~;
ってな話をうちのおっさんにしたら・・・
「目が見えなくなったらどうすんな!早く病院に行け!月曜日の朝一番にでも行け!」
あっちゃーっ(>、<)/
めっちゃ怒られました!
えっ?心配しすぎじゃないん?
って思う人たくさんいると思います。
でもねー、ほんと目に限らず、手や腕や足や顔など猫ちゃんに噛まれたり、ひっかかれたりしたら、とりあえず病院に行った方がいいかもです。
実は・・・
箱入り主婦baabaは、猫ちゃんに噛まれて痛~い経験をしたことが何度もあるのね。
最初箱入り主婦baabaも猫にひっかかれたくらいで、噛まれたくらいで大げさなって、ほっとけばそのうち治るってくらいにしか思ってなかったんじゃけど、うちのおっさんに言わせると
「猫のツメや口はばい菌だらけなんじゃけ。チンチンやお尻舐めとる口なんやけ。」
う~ん、なんか説得力あるようなないような(苦笑)
で、いち番最初に、猫にひっかかれた時、病院に行くのは恥ずかしいなぁって気持ちで足取り重く病院に行って、ひっかき傷だらけでミミズ腫れの両腕を差し出したら
「すごく派手にひっかかれてますねぇ。」
と言いつつ、丁寧に消毒して塗り薬を出して頂きました。
その時の先生のお話を思い出すと・・・
その時の傷は派手なミミズ腫れじゃったけど、出血も傷に沿ってわずかじゃったし、猫にひっかかれた直後に傷に沿ってミミズ腫れで赤く腫れあがるのは物理的な刺激に対する炎症反応で、猫ひっかき病の特徴ではないんじゃとか~~
そんなんで次に噛まれた時は、小さい傷じゃぇ大丈夫って自分なりに消毒してたら、パンパンに腫れまして、痛くて病院に行ったら、
「こりゃぁ化膿してるね、手術しましょか~~」
小さな傷を切開して消毒して縫い合わせず傷口を開けたままでしばらく観察するため抗生物質を頂いて5日間ほど通院。。。
その後も・・・
そうそう、こんなふうに当時の様子を書いた日記がありましたので、ご参考になればどうぞ(~~;)↓
2016.01.16 猫に噛まれたら、思った以上に危ないかも! 飼い猫に手を噛まれて・・・激痛、腫れ、熱に悪感~~;こんなになるとは思わなかった箱入り主婦なのだわ。
結構痛い目にあってますね、箱入り主婦baaba~~;
箱入り主婦baabaの場合は、猫ひっかき病ではなかったみたいじゃけど?猫に噛まれた傷は一見小さな穴で軽症に見えても、傷は意外と深いところまで食い込んでいたんですねー。
で、小さな穴みたいなんが曲者で化膿しやすいんじゃとか。
また、猫の爪は雑菌だらけなんで、その時はなんともなくてもその先何があるか分からんので、大げさなって思わず、とりあえず病院に行った方がいいかもです(~~)/
猫ちゃんに手や腕や足などをひっかかれても傷がついたことも忘れる程度の小さな傷からでも菌が入ったりすることもあるので、猫ちゃんだけでなく犬と暮らす時もペットにつけられた傷は小さな傷でも、しっかり消毒をしましょうね(~~)/
で、なんで猫に噛まれたり、ひっかかれたりしただけなのにってまだ思われる方もいると思うけど、それは【猫ひっかき病】って言うのがあるからなんですね~~;
「猫ひっかき病」
ネコひっかき病は、バルトネラ・ヘンセレ Bartonella henselaeという グラム陰性細菌によって引き起こされる感染症で、感染したネコにひっかかれたり咬みつかれたりすることで感染し、多くの場合、かさぶたを伴う皮膚の隆起やリンパ節の腫れがみられます。
●ネコひっかき病の患者には、ひっかかれた部位に赤い隆起ができ、発熱、頭痛、食欲不振、リンパ節の腫れがみられることもあります。
●免疫機能が低下している人では、感染が全身に広がり、治療しなければ死亡することもあります。
●医師は血液や体液の検査を行って、この細菌の有無について調べます。
●通常は感染した部位を温め、鎮痛薬を使用することで十分ですが、免疫機能が低下している人には抗菌薬が投与されます。
MSDマニュアル 家庭版より引用させていただきました。
もう1件、ここの【佐藤脳神経外科】さんのページ、わかりやすいですので、リンクさせていただきますね(~~)↓
【猫ひっかき病はスピードが大事】ネコに噛まれたら重症化する前に点滴や飲み薬の治療が必要
って言うことで、あれこれまた【猫ひっかき病】について検索してて、箱入り主婦baaba的にわかったことは、猫ひっかき病の大半は軽症例であり,経過観察のみで自然治癒することが多いけど、中には丘疹・水疱が生じたり、化膿したり、リンパ節が腫れて痛んだり、発熱や頭痛を起こす人もいるってこと。
そして、まれな合併症として、脳症、髄膜炎、肝臓膿瘍、脾臓膿瘍などがあり、免疫を抑制するような薬剤の投与を受けている人や高齢者や子供さんは重症化する場合があるので気を付けないといけないってことです。
箱入り主婦baabaは、リウマチの持病があってお薬飲んでるから・・・
化膿しやすかったのかな?
そんなこんなことより、爪が当たった目はどうなったん!!!!
ってことですよね(苦笑)
【猫ひっかき病】の眼症状
箱入り主婦baabaの場合は、目の毛細血管にそんなに深くない傷がついて切れてるだけだそうで、抗生物質投与もなく目薬を処方されただけでありました~~
1週間ほどで目の充血も消えるでしょうって言われて通院もなしであります(~~)/
見た目は左目真っ赤で超痛々しいけど、痛くはないし視力低下もなし。
とりあえずは安心であります♪
眼に出る猫ひっかき病の合併症
眼の合併症として、耳前リンパ節の腫脹を伴う結膜炎や視神経網膜炎、ぶどう膜炎を発症することがあり、視神経や網膜・ぶどう膜を栄養する血管に炎症が起こるんだそうであります。その血管炎も細菌を排除しようとするカラダの免疫反応から現れるものと推測されるそうなので、免疫反応を抑える効果のあるステロイド剤が、猫ひっかき病の眼内炎症に対する治療薬として有効なんだそうであります(~エ~)
また、自然治癒したと思われていた細菌が、忘れたころになって網膜や脈絡膜、視神経に炎症を起こしたりする場合もあり、炎症の場所によっては視力低下を起こす場合もあるので、目のかすみや視力低下などの症状が出たら早めに受診するようにしてくださいね。
箱入り主婦baabaのつぶやき
ってことで、箱入り主婦baabaの猫のツメが当たって左目の左白目が真っ赤かは、細い血管が切れたための血管炎だったようで、それも軽症だったのでひと安心です(~~)/
可愛いい猫ちゃんと暮らす家庭が増えていますよね。
この猫ちゃんの【猫ひっかき病】の細菌に対するワクチン(予防接種)はなく、人間のワクチンも猫のワクチンも開発されていません。
なので、ひっかかれたり噛まれたりしないように可愛いからと言って油断することなく接しないといけないんですねー。ノミ予防の徹底、爪切り、猫を触った後は手を洗うなどの基本的な対策が感染予防になるんだとか。
一度やったらまた吸いたくなるとという中毒性の高い幸福感が得られる大好きな【猫吸い】も【猫チュー】も回虫症やトキソプラズマ症などの病気が移ってしまう危険性があるため、ほどほどにやるのが無難なんだそうですよ~~。
箱入り主婦baaba、ガマンできるかな~~;
あっ、【猫ひっかき病】って名前ですが、犬でも発症する場合があるんだとか。
そんなこんなで、可愛いい大切なペットと暮らす時は、油断せずですよ(~m~)/
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