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今の目標は腫瘍が変化なく憎悪もしないように「がんの進行を抑える」こと「がんと共存する」こと(~~)」「免疫チェックポイント阻害薬」オプジーボ・ヤーボイ併用投与3回目。

今日は、肺がん再発治療のため「免疫チェックポイント阻害薬」3回目のオプジーボとヤーボイの投与に行ってきた箱入り主婦baabaです。
こんばんは(~~)/

正式に言うと最初はオプジーボとヤーボイの併用投与で、その3週後にオプジーボだけの投与、その3週間後にまたオプジーボとヤーボイの併用投与であります。だから次の3週間後はオプジーボだけの投与。この繰り返しで行われるのね。

で、今回は先週の3/5(火).3/6(水),3/7(木)の2泊3日で受けた転移性脳腫瘍2個のガンマナイフ治療を受けたから、CEA値がぐ~んと下がってるのを期待してたんだけど・・・

CEA値はまだちょこっとだけ上がっていました==。

それでも、それまでの右肩上がりのCEA値の上昇傾向からすると今回のCEA値の上がり方はそうでもなかったので、やっぱりオプジーボ・ヤーボイの併用療法と脳のガンマナイフ治療の効果が出て来てるのかなとも思ったり~~

本当に効いているといいのだけど。。。

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がんは治すことが難しい病気だけど、標準治療で共存はできる時代に・・・

昨日の日記でも書いたけど、ここのところ自分でも不思議なくらい体調がいいんですよねー。右の上葉肺とリンパ節を切除の摘出で切った右脇下から右胸にかけての手術痕あたりは鈍く痛いし、なんだか板が一枚入っているような違和感があるけど、今のところそれ以外は関節とかも痛むところがなくって元気なんです~~

なので、担当のDr.Kに
「先生、オプジーボが効いて、がんが治ってきてるのかな~~」
って言ったら・・・
いつものように静かにニヒルな笑顔を浮かべながら
いや、良くなると言うことはないんですけどね。
えっ?よく聞き取れんかったけど、いつものようにボソボソとひとりごとのように答えてくれたのね。

あいやーっ、そっか、聞いた箱入り主婦baabaがおバカじゃったわ(-、-;)

再発がんの治療は、散らばってると手術はできないし、もし肺に微細ながんが散らばってると肺全体を傷めるから放射線もできないし、どこに転移するかわからないしで根治(がんを治す)ことは難しいって、そんなふうなこと聞いてたんですよねー。

なので箱入り主婦baabaの
今の目標は、ガンが変化なく憎悪もしないように「がんの進行を抑える」こと「がんと共存する」こと
であります。

だから・・・
先生がぼそぼそとおっしゃった言葉は悪気は全然なくって、まだがん免疫療法を始めたばっかりなのに目に見えてすぐ効果が出たりとか、がんが治るなんてことはないだろうってことなのね。単にいつものように言葉足らずなだけ~~先生のその正直なところ好きです♡
下手に「効いてきてますね」とか「よくなってきてますね」って、おためごかしなこと言われるよりずっと信頼できます~~
今の目標は「がんの進行を抑える」こと、それと痛みと副作用をコントロールしながら普通な生活がちょこっとでも長~く送れるように「がんと共存する」ことなんじゃけ(~~)/

「標準治療」は、今受けられる最高のがん治療法

うちのおっさんは時間があればネットで「最新治療」とか「最先端治療」などのがん治療のことを調べてくれてて、箱入り主婦baabaに教えてくれたり主治医のDr.Kに相談もしてくれたりもしてるんですけど、先生は【がんが治る】とか【がんが消える】とか謳い文句がのってる民間療法や自由診療などは「効果はあまり期待できないと思いますが・・・。」って言うし、高度な医療技術を用いた最先端治療、最新治療などは「ご家族やご本人がどうしてもと望むんならされたらどうですかー。」なーんて感じで、あまりすすめてくれない先生なんですよ(~~)ショウジキナンジャケ

そうそう!箱入り主婦baabaもうちのおっさんと同様に今まで勘違いしてたんだけど、最先端治療、最新治療って聞くと標準治療よりも治る確率が高そうに思ってて、だからこそめっちゃお高い治療だって思ってたんですよ~~;

じゃけど、それらはまだ開発中の試験的、実験的治療なんだそうで、その効果や副作用などを調べて臨床試験で評価され、それまでの標準治療より優れていることが証明されて初めて新たな標準治療となるんだそうなのであります。

つまりは・・・
「標準治療」って言うのは、現時点で科学的に勧められる最善・最良の治療法ってことで、現時点で最も効果が高い治療ってことなのね~~ 保険も適用されるし~~
なんとなく「標準」って聞くと松竹梅で言うと竹、普通一般の治療って言うイメージで思ってた箱入り主婦baaba・・・お恥ずかしい限りです(´∀`*)エヘ

と言うことで、箱入り主婦baabaは今、主治医のDr.kの元、《肺がん再発》と言うことで、従来の抗がん剤のようにがん細胞を直接攻撃する薬ではなく、免疫細胞ががん細胞を攻撃できる環境を作り出すと言う薬「免疫チェックポイント阻害薬」オプジーボとヤーボイを使って「標準治療」の〖がん免疫療法〗を受けています。
がん免疫療法って言うのは、薬が直接がん細胞を攻撃するものではなく、もともと体内に備わっている自分自身の【免疫の力】を利用して、がん細胞への攻撃力を高める治療法なんだそうです。。。

正直言って箱入り主婦baabaは「自分自身の免疫力で」って最初聞いた時は、なんて言ったらいいのかなぁ・・・、ほんとなんて言ったらいいんじゃろか・・・?
どこに転移してるかしてないのかわからない散らばったガンだから手術も放射線治療も出来なくて、服用していた抗がん剤の薬もやめて、結局は自分自身の免疫力で頑張るしかないのか・・・
なーんて、妙な見放され感を感じてしまいました~~;

じゃけど、それは箱入り主婦baabaの肺がん再発にとっては今の時点で科学的に勧められる最善・最良の治療法となってる「標準治療」じゃったのね(~~)/

たぶんDr.Kは箱入り主婦baabaの場合は、診断時にすでに脳転移ありのステージⅣの肺がんたったから、身体にも散らばった転移はあると考えてて、若くて?体力のあるうちに手術で原発巣を取り除き、術後2クールの抗がん剤の補助化学療法後、飲み薬の抗がん剤でコントロールしてくれてて、転移再発が分かった時点で即「免疫チェックポイント阻害薬」オプジーボとヤーボイの投与と、先手先手の治療《原発巣は手術で転移は転移阻害剤で》と言う治療を考えてくれたたんじゃないかなって箱入り主婦baabaは思ったりしてます。

あっ、そう言えば・・・
思い出しました!

昨年2023年の箱入り主婦baabaの誕生日に告知された肺がんに対して、これから先の治療を説明された時に頂いた【病状説明書】にはしっかり書かれてありました。

術後の2クールの補助化学療法も~~
転移した脳腫瘍の治療も~~
そして
転移再発した場合の治療法も~~

なるほどなるほどです。
さすが、箱入り主婦baabaの主治医Dr.kです(~~)/
ほんと近くの通いやすい病院で、先生に出会えて手術や治療を続けられてることが箱入り主婦baabaにとっては最高にラッキーなことなのかもです。

箱入り主婦baabaのつぶやき

あれから、もうちょこっとで1年経ちます。

いちばん最初に告知された脳転移あり肺腺癌ステージⅣ余命半年~余命1年の告知は余裕でクリアできそうです。
箱入り主婦baabaの今の目標は、腫瘍が変化なく憎悪もしないように「がんの進行を抑える」こと「がんと共存する」こと。
たとえガンはなくならなくても、体に悪い影響さえ出なければいいかなって思ってます。普通に暮らせて普通に食べれて、普通にジムにも行けて、陶芸教室にも通えて、映画や小旅行に行ったり、美味しいものいっぱい食べたりetc…\(~~;)ヨクバリスギ
そんなふうに箱入り主婦baabaの思う都合通りに事が運ぶとはいかなくて、いつかツラく苦しい日々がやってきたり、うちのおっさんもある程度覚悟してる他の人より早いXデーが来ると思うけど、その時まで普通に暮らせる日々がずっとずっと長~く続いたらいいな♡

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