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肺炎で気管切開した父、退院しても特養の施設へ戻れました~~ 経鼻栄養・気管切開対応の施設


肺炎で入院して気管切開をした父ですが、5/9に気管切開して、呼吸も楽になり、肺炎の症状も落ち着いたので無事退院して施設に戻ることができました~~
施設に戻った父は、病院のカーテンの引かれた狭い回復室の空間から明るい部屋に戻って、窓も開けて貰って季節の風を感じることもできて、なんとなく表情も和らいで気持ちよさそうな様子にほっとした箱入り主婦baabaです。こんばんは(~~)/

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気管切開しても特養に戻れる・・・?

気管切開をした方がいいと先生に勧められたときは、箱入り主婦baabaは無知で、気管切開=人工呼吸器装着と思い込んでいたから、ちょこっと躊躇してしまったけど、
そうではなくって、気管切開って言うのは、自分での呼吸を確保するために、辛い痰の吸引をしやすくするために呼吸の通り道である気管に孔を開けることだったのね。

父ののどに取り付けられたカニューレは、まだ傷口も癒えてなくて痛々しく見えるけど、それでも前よりは呼吸が楽になったんだと思います。
前のように顔をしかめることもなくなり、とっても穏やかな表情で、ほぼ空気が入ることもなくなったはずなのに大きな口であくびしたりなんかもしておりました~~
口や鼻からの呼吸はしていないはずなのに(@@?)ドウナッテルンジャロ

まだまだ気管切開の仕組みについて、ちゃんと理解していない箱入り主婦baaba~~;
看護師長さんに昨日も、
「ここから入って、ここから出るんですよ。」
と、父のカニューレを見せて頂いたのに、いまいち不思議でよくわからない~~;
でも・・・まっ、いいか(~~)/

わかっているのは、
ス―ハー、スーハー・・・
父がちゃんと自分で呼吸をしているということ。
心なしか表情も穏やかになったように見えること。

特養に戻ったら、すぐ作業療法士さんが部屋に来て父の身体のこわばり具合をチェックして下さったんですが・・・
「呼吸が楽になったせいなのか、体も柔らかくなってるようですね~~ 」

2度目の脳出血の時、余命1ケ月と言われたけど
ス―ハー、スーハー・・・
父は、ちゃんと自分で呼吸をして頑張ってくれています。

経鼻栄養、気管切開しても受け入れて貰える施設かどうか

実は・・・
箱入り主婦baaba、父が気管切開をするって話を先生から説明を受けた時、その手術の内容とは別に今回もちょこっと不安があったんです。

それは・・・
気管切開をして容体が回復して良くなった時、
またちゃんと特養に戻れるんだろうかってこと。

じゃってねー、今の特養ではなく、
父が1度目の脳出血で片側麻痺になった時に入居していた特養は、
父が2回目の脳出血で倒れて入院して、1度は余命1ケ月と言われたけど
経鼻栄養で経過が良くなり、いざ退院となったところで
胃瘻はOKだけど、経鼻栄養している人は受け入れられない
とのことだったんです。

ケアハウスを経て、1回目の脳出血後もリハビリ病院から運よく特養に入居できて、
看取り介護もあるって聞いていたし、父の終の棲家だと思ってたのに、
せっかく余命1ケ月って言われても、経鼻栄養で命を取り留めたのに、
退所しないといけないなんて思ってもいませんでしたから
それまでお世話になってた特養に戻れるって思っていた分、すごくショックでした。

その時のこと、その前後のこと、延命治療を選択しないことで思ったことなどを備忘録に書いているので、もしよかったら読んでみて下さいね。。。
2018.04.30
「延命治療」は希望しなかったけど。。。父の2度目の脳出血で思うこと。箱入り主婦の備忘録。

なので・・・
その時は経鼻栄養でだったけど、今回は気管切開だから

また、前に入所していた特養のように、
気管切開している人は受け入れられない
って言われるんじゃなかろうかって不安だったんです。

受け入れてくれる施設等は、まだまだ多くないのが実状

ネットで検索してみると
多くの介護施設等は、経鼻栄養や気管切開している場合は受け入れ対応不可となっています。

経鼻栄養や気管切開などをしていると、
定期的なカニューレの交換等も必要になるので、現状で受け入れてくれる施設等は、まだまだ多くないのが実状みたいなんですね。。。

医療依存度が高くなって入居条件が合わなくなって退所となってしまう高齢者を抱えた身内の不安な気持ちのサポートも、もっともっとしてもらえるといいな。。。
と言うより、経鼻栄養や気管切開になっても戻れる施設とかが多くなるといいな。
なーんて思ったり~~:

経鼻栄養や気管切開をしてても受け入れ対応可能なところ

経鼻栄養や気管切開をしてても受け入れ対応可能となっているところは
24時間看護師が常駐している施設や、医療機関が併設されている施設等
もしくは療養病床がある病院のようです。

箱入り主婦baabaの父が今現在入所している特養は、
脳神経外科の院長が理事長で運営されている施設で
看護職員の方々の他に施設内関連事業所に看護職員が24時間体制で勤務し、
連携をとっているので、
経鼻栄養の時と同様に、気管切開をしてても特養に戻ることが出来ました。

それにしても・・・
これからもますます医療が進み、
医療依存度が高い高齢者が増えてくると思われる時代になっていくのに、
医療依存度が高くなってしまうと入居条件に合わなくなり
退所を考えないといけなくなるなんて・・・==;フアン ニ ナルー
特養も他に比べると安いって思われているけど、
最近の特養はユニット型施設が多いので、結構金額的にかかるし・・・

自分のこの先のこと考えると・・・ほんと怖い。


箱入り主婦baabaのつぶやき

今回の父の肺炎の入院では、現在入居している特養から病院に入院するのも、退院後また特養へと戻るのもスムーズでした。
入院時も入院に必要な身の回りのものパジャマや下着、タオルにバスタオル、歯ブラシや口腔ケア用品一式、ワセリンやボディクリームなどなど居室にあったものを揃えて持って行って下さってたので本当に助かり、感謝の気持ちでいっぱいです。

特に、退院して特養の部屋に戻った時、介護士のみなさんが
「お帰りなさい♪」
って声をかけて下さって嬉しかったな。

ありがとう。