「ええっ(@@;)そうじゃったん?どーしよう。
じゃけど今更なぁ、どーしようもないんじゃけど==;」
って、これまた凹んでいたら
「大丈夫、大丈夫、お寺さんは心が広いから怒らんよ。」
って、会社の女子に言われて、
「そっかなぁ~~;」
なーんて、不安ながらも、気持ちがちょこっとだけ救われた気がしてる箱入り主婦baabaです。
こんばんは(~~;)
いつも、この会社の女子の思いやりや気遣い・・・
ほんと嬉しいです(ーー。)アリガト
でもなぁ、ほんと
父の本位牌は、母が亡くなった時に作っておいた【夫婦位牌】があるからって大丈夫って思ってたけど・・・
はっ?何々、魂抜き?
(゚д゚lll)ガーン
ちっとも大丈夫やないやんかっ(>。<)/
ほんと、仏事・法要や、仏具・仏壇・お位牌のしきたりや常識ってほんとわかってない箱入り主婦baabaなのであります。
誰も教えてくれんし・・・
って人のせいにしちゃアカンですね。
本位牌は四十九日までに遺族が用意するもの
本位牌は、四十九日までに用意する。
四十九日を過ぎると故人の霊は仏のもとに向かうとされているので、四十九日法要のタイミングで魂を移すための位牌を用意をする必要があります。
本位牌を用意する
白木のお位牌は葬儀の時、葬儀社さんで用意くださって、戒名の記入もご住職さんがしてくださいますが、本位牌は遺族が用意するものになるので、
「てっきりこれもお寺さんが用意してくれるもの」
だって思ってたら、四十九に日前になって大慌てしないといけなくなりますので、気を付けてくださいね(~~)/
本位牌は、遺族が各自で仏具・仏壇店などで購入して、戒名などの文字堀りを注文・手配します。
お位牌の作成にはおおよそどの仏壇店でも文字の内容等の確認や作成などで手元に届くまで1~2週間くらいかかるので葬儀が終わったら、なるべく早めの手配することをおすすめします。
多くの場合は、葬儀社の方が本位牌の手配などについて説明をしてくれたり、仏具・仏壇店を紹介して下さったりすることもあると思います。
でも、念のためにお忘れなくです(~~)/
夫婦位牌を追加彫りする場合
ってことで、
うちのおっさんと箱入り主婦baabaは、
「夫婦位牌があるから、追加で文字を彫ってもらって、朱文字の色を金色に替えてもらうだけよね。」
って、先日お墓に追加彫りの拓刷りをしに行ったときに、仏壇から母との連名になってる夫婦位牌をひょいっと取り出し、祖母が風呂敷を使って手作りしていた《あづま袋》に入れて、拓刷りをする業者さんにことづけたんですが・・・
ははははは(汗)
いろいろ葬儀後のすることをネットで検索してたら、大変なことに気が付いたのねーっ。
それは・・・
魂抜き!
お墓とか仏壇の《魂抜き》ってのは聞いたことあったけど、まさかねー、お位牌まで《魂抜き》をせんといけんかったなんて、ちーっとも知らなんだわぁ(~~;)
えっ?新しく本位牌を準備するのに、
なんで《魂抜き》なん?
って思われるでしょ~~;
それはですねー。
先ほどのところで書いた
夫婦位牌の追加彫り!
これが曲者だったのねー。
夫婦位牌とは、位牌を一基にまとめること。
一基の位牌に、夫婦二人の戒名(かいみょう)・法名(ほうみょう)を連名で入れること。
夫婦位牌の追加彫りの場合、お仏壇から出す時は、いったん《魂抜き》をする
そう、母が亡くなった時、箱入り主婦baabaの両親はとっても仲良しだったので、箱入り主婦baaba夫婦や妹夫婦たちと話し合って、
「父さんも母さんも、きっとあの世でもずっと一緒にいたいよね。」
って、父と母の夫婦連名の【夫婦位牌】を作っておいたんです。
お位牌の台座の部分がハート形に見えるのがとーっても気に入って、
「可愛いお洒落なお位牌になったねー。」
ってみんなで悦に入ってたのだわ♥
じゃけど・・・
本来、お位牌は、ひとり一基ずつ作るものなんだそうです。
夫婦位牌がダメって言う訳じゃなくって、
夫婦位牌も全然OKなんですよ。
でも、夫婦位牌の場合だと、亡くなった時にもう1人の戒名を彫り足したり、書き足しをする時には、お坊さまに一旦魂を抜いて貰ってから仏具店に預ける必要があるんだそう。。。
つまりは、まったくひとり用の本位牌を作る時と違って、もうワンクッション、もうひとりが亡くなった時に、【魂抜き】と言うお坊様に頼まないといけない仏事が
中には魂抜きをしていないお位牌は預かるのをためらう仏具屋さんもいらっしゃるんだとか~~;
魂抜きかぁぁぁぁ。
そんなんせんといけんかったのね。
箱入り主婦baaba、そがんことちっとも知らんで、仏壇からひょいっと持ち出してしまったわ==;
えっ?常識で考えればわかるって?
いやー、でもねー、葬儀も初七日も終わったばかりで、もうちょこっとで三十五日の法要もあるのに、まさか本位牌の追加彫りをしてもらう時に、夫婦位牌の魂抜きで、またお坊様をお願いするなんて、ほんま考えもしてなかったわ。
ちなみに・・・
一般的に魂抜きにかかる費用は
用途 | 金額 |
---|---|
お布施 | 3万円~5万円 |
お車代 | 5千円~1万円 |
御膳料 | 5千円~1万円 |
もともと夫か妻の片側の位牌があり、もう片側の方が亡くなった際に夫婦位牌にまとめるといった場合の流れをまとめると・・・
①夫婦位牌をお坊様に魂抜きをしてもらう
②仏具店などの業者に預けて文字彫り
③完成した夫婦位牌に魂入れをしてもらう
通常は、お位牌への魂入れを四十九日法要の時に行う
って考えると、法要前に一度魂抜きをして追加彫りしないといけない夫婦位牌より、お位牌は、ひとり一基の方がいいのかな?
それでも、やっぱり夫婦位牌がいいなぁ。
って思う人の為に、こーんな解決策があるんだとか。
それは・・・
先に亡くなった人のは一人用の位牌で作っておいて、その後、もう一人が亡くなった時に、改めて二人の名前を刻んだ夫婦位牌に作り替えるという方法だって。
そしたら、
ひとりがまだ生きている間でも、お位牌の片側が空欄になることもなく、亡くなっても魂入れをしたお位牌を仏壇から出すこともないからなんだそう。
先に作っておいた一人用のお位牌は、後で亡くなった人の白位牌と共に四十九日法要の際に魂抜きをしていただくんだそうであります。
う~ん、なんだかわかったようなわからんような~~;
喜んでもらえるよねって思って作った夫婦位牌だったのに、まさか魂抜きが必要だとか、ほんと思いもしなかった箱入り主婦baabaなのでありました~~;
はぁぁぁぁ、大失敗(/ー;)
箱入り主婦baabaは、魂抜きするの忘れて業者さんにお位牌をことづけたので、おかげさまで?魂抜きの費用はかかりませんでしたが、果たしてお世話になってる、今度法要でお世話になるお坊様がどんなふうに思われるかと考えると不安じゃわーー。
なんにしても、お位牌を作ってくださる業者さんの中には、魂抜きをしていないものは・・・って言われるところもあるそうなので、夫婦位牌に追加彫りをする時には、いったん【魂抜きをする】ってことを頭の隅にちょこと入れとくといいと思います(~~)/
箱入り主婦baabaのつぶやき
お墓じまいや仏壇の処分や引っ越しとかの関係は、魂抜きしないといけないって聞いたことあったけど、そっか、夫婦位牌も追加彫りする時は魂抜きしないと知った箱入り主婦baaba。
また、戒名を追加で石碑に彫刻するときなどにも、竿石(棹石)を動かす場合には魂抜きが必要なことがあるんだそう。
ん~っ、仏事・法事・法要にまつわるしきたりや慣習っていろいろとあるんですねー。
ほんと知らないこといっぱいです~~;
なのに、どれも大切なことばかり~~;
納骨式までにすることがいっぱい~~;
ほんと喪主は大変じゃわー。
今回の父の葬儀で学んだこと、
葬儀後の様々な諸手続きや
仏事・法要の段取りや手配するものなど、
いつか役に立つように箱入り主婦baabaんちの長男ちゃんにもちょこちょこ教えてあげとかなくっちゃですねー。
それよりも、人が亡くなると葬儀費用以外に
戒名代、お位牌代、法要代、墓地にお墓にお仏壇、
満中陰志に祖供養etc・・・
その他もろもろ結構費用がかかるので、息子ちゃんに迷惑をかけないためにも、葬儀代プラスアルファでその費用も残せるように箱入り主婦baabaも頑張らなくっちゃです(~~;)
って、今は思ってるけど・・・
果たしてできるかなー?
とりあえず、書いておこうっとです(~~)/