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88歳父のペースメーカーチェックの日。「病気を診て病人を診ず」ではないと思うけど、大きな病院の専門外来はどこも診察時間は短いねー。

前回今年3月の父のペースメーカーチェックの定期検診日に、
「今回はバッテリーの消費がいつもより多くて1年後だと電池残量が0になるかもしれないから、半年後にもう1度来て下さい。」
って言われて、いつもより早めなペースメーカーの定期検診に行ってきた箱入り主婦baabaです。こんばんは(~~;)/

2011年に母が急死して以来、父に付き添って定期的にペースメーカーの電池残量チェックの受診をしながら、2014年の2月にペースメーカーの電池交換の手術を受けた父ももう88歳の米寿を迎えました。

2回目の脳出血で余命1ケ月と言われてた父も、経鼻栄養と現在入居している特養の方々の手厚い介護とケア、それと気管切開をしていただいたおかげで呼吸もずいぶん楽になったようで、もう会話や意思の疎通はできないけど顔色良く時を過ごしています。

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父のペースメーカー定期検診で思う

でも、このところ胸を抱きしめるような感じで曲がってきた腕、硬くぎゅっと膝を閉じるように身体の拘縮が進んできた父。。。
今日のペースメーカーの定期チェック、結構しんどかったんじゃなかろうかと思ったりして。
じゃってね、検診に行くとレントゲンや心電図、ペースメーカーチェックの部屋に行く度に拘縮した手足を動かして衣服の胸を広げないといけないから、その度に顔をしかめる父を見てると、見てるほうがしんどいです。
せっかく体調も落ち着いてきて顔色も良く穏やかに時を過ごしているのに、ペースメーカーの定期チェックが返って父の身体の負担にならないのかなって思ったりもしている箱入り主婦baabaなのであります~~;

じゃってね、
前回のペースメーカーのチェックの日に
1年後には電池残量が0になるかもって言われてて・・・
2019/3/4 高齢者の通院付き添いってほんとに大変なのね。2度目の脳出血で全身麻痺の父、ペースメーカーのバッテリー消費が多くて交換早まるかも。

今日の検診は、もしかしたら近々に父の電池交換の手術をするからってお話になるのかなって、箱入り主婦baaba夫婦にはハラハラドキドキでの診察じゃったんですよー。

「病気を診て病人を診ず」かな~~;専門外来

なのにね、診察室に父の大きな介護用の座位変換型の車いすをなんとかやっと入れて診察となったところで、
付添いの箱入り主婦baabaに話しかけるんじゃなくって
「お父さん、どうですか。しんどいですか?」
ってお医者さんが父に話しかけるんですよー。
箱入り主婦baaba、ほんと思わずずっこけそうになっちゃいました~~

「すみません、この前の時もそうだったんですけど父は2度目の脳出血で全身麻痺してて、もう意思の疎通はできないんです~~;それに、ついこの前の5月に気管切開もしたばかりの状態なので~~;」

そしたら、ちらっと父の方を見ただけで
「ペースメーカーはいいですよ。じゃ、次は1年後にまた診せて下さい。」
って、そんだけなのよ!!!ありえんじゃろっ!?

「今回はバッテリーの消費がいつもより多くて1年後だと電池残量が0になるかもしれないから、半年後にもう1度来て下さい。」
って言われとって、
それも、半年後にって言われたけど、もう少し間を開けて貰えないかって無理にお願いして、なんとか8ケ月後の今日にして貰ったのに、診察時間短すぎるじゃろ(>、<)

施設の介護士の方々にお出かけの為の準備を手伝ってもらって、福祉タクシー使って移動して、大きな介護用の座位変換型の車いすをふうふう言いながら押して検査室めぐりをして、診察室に大きな介護用の座位変換型の車いすを入れて、やっと診察じゃって思ったら
「じゃ、次は1年後にまた診せて下さい。」じゃって(/ー。)
ほんま、あっと言う間じゃがぁ。。。
父のペースメーカーの電池残量のお話はどうなってんのぉぉぉ?

この8ケ月の間、箱入り主婦baaba夫婦、父のペースメーカーの電池残量は大丈夫なのかなって不安に思ってたり、電池交換手術が近いのかなって思ってただけにねー、肩透かしっちゅうかなんて言うか・・・~~;

いつもは「そうですか。」ってあっさり帰る箱入り主婦baabaですが、今回はちゃんと食い下がって聞いておかないといけないこと聞いて帰りました(~~;)

「先生、電池残量の件は大丈夫なんですか?」
ってお聞きしたら
「そうでしたねー。半年間様子を見たら、それなりに減ってるから大丈夫です。」
ははははは(苦笑) 半年じゃありませんってば、8ケ月ですー。
「じゃぁ、次の父のバッテリー交換の時期はいつごろになります?」
「まぁ、2年半後頃ですか。来年が来たら1年半後です。」
ははははは(苦笑) 当り前じゃがー。
「だとしたら、父は90歳超えるんですけど、電池交換って高齢な父の身体にリスクとかはありませんか?」
「ありません。」

なんだかなー。
もう何年もこの病院にペースメーカーの定期検診に来てるけど・・・
父の大きな変化、
脳出血で片麻痺になって車いす生活になっても、
2回目の脳出血で全身麻痺になって鼻腔栄養チューブをつけて寝たきりになってても、
気管切開してても・・・・そんなんは
ペースメーカーの定期チェックには関係ないのね~~;
「病気を診て病人を診ず」
なんか、そんなふうに感じてしまったのは箱入り主婦baabaだけなのかしらー。

まっ、しょうがないかっ!
一日に何人ものたくさんの患者さんの検査結果を見て、患者さんの病気を診ているのだから・・・

箱入り主婦baabaじゃって、前に通ってた有名な整形外科の先生のところでも、待ち時間は超長いのに診察はあっという間じゃったもんね。

専門外来の診察ってこれで普通なのかも。
考えてみれば、そりゃーそうだと思ったり。

「かかりつけ医」を持つこと

うちのおっさんは、もうかれこれ数十年近くお世話になっている先生がいて「かかりつけ医」として、大病だけではなく、不安な症状が出たり、ちょこっとした体調不良でも親身に診て頂いてます。
もう長年受け持っていただいて診て頂いているので、うちのおっさんの診察履歴データーや病歴データーはたくさんあるので、ちょこっとした体調変化にも対応できるんだって、うちのおっさんが言ってました~~
「かかりつけ医」では対応が難しい手術とか不安な症状は大きな病院へ紹介状を書いてもらったりとかして、そこで入院手術をして、そんでもって回復したらまた「かかりつけ医」へ戻ってくると~~
ちゃんと連携できているから安心なんだそうです。

箱入り主婦baaba、やっぱ「かかりつけ医」を持つってことは大切なことなんだなってうらやましく思ったりしてます~~

なーんて、箱入り主婦baabaは、持病のリウマチ以外はほとんどって言うか風邪をひいてもよっぽどの熱が出ないと病院には行かないので、なかなか「かかりつけ医」を持つのってできないかも?
ん?いや待てよ。
もしかして今通ってる整形外科が箱入り主婦baabaの「かかりつけ医」ってことになるのかな~~?
ん~。。。よくわからなくなってきたわー。

箱入り主婦baabaのつぶやき

マスクをして、首から足先まですっぽりタオルケットを掛けてる父を乗せた大きな介護用の座位変換型の車いすを押して病院内のあちこちの検査室を回っていると、「大変だなぁ。」って言うような周りの方からの視線やお言葉をよく感じたりします~~;
中には・・・
「こんな状態になってまで連れてこなくても」とかなんとかも。。。

確かに、普通の車いすとは違って大きいので、待合では邪魔にならないようにするのにどこで待てばいいのか困るし、診察室にも検査室にも入るのに大きすぎて困る~~;トイレにも放って行くわけにはいかないから大変です~~

正直言って、ペースメーカーの定期検査も2度目の脳出血で今のような状態になった時、もうこのままそーっとしておいた方が父にとっては楽なんじゃないのかなって思ったり、
ペースメーカーは、心臓の動きに異常があれば、心臓に電気刺激を与えて心臓の歩調やリズムを整える補助的なもので、ペースメーカーが心臓を動かしている訳ではないと教えてもらったので、電池交換の時期が来ても無理に電池交換の手術をしなくてもいーんじゃないかなと思ったりもしてました。

でもね、やっぱりどんな状態でいても父は父なんですー。
出来る限りのことはしてあげたい・・・
でもな・・・ーー;
正直言って、介護には費用も時間も手間も体力もかかります。。。
還暦を来年に控えて、自分の体力や気力がめっきり衰えてきているのを実感している箱入り主婦baaba・・・
この先も大丈夫なんだろうか?
同じく来年には還暦を迎えて、大きな転機に入ろうとしているうちのおっさん・・・
この先も、うちのおっさんに箱入り主婦baabaの父のことでいろいろ気を使って貰っててもいいんじゃろうか?

なーんて迷っていたら、さすがうちのおっさんです。
箱入り主婦baabaの気持ちを察して、定期チェックに行かなかったからとか、電池交換しなかったからとか後悔はしないようにできる限りのことはしてあげようってうちのおっさんから言ってくれて、今日も頼りない箱入り主婦baabaに代わってあれこれと手続きや段取りをしてくれて、病院にも、ひとりでは大変だろうと受付や検査受付や支払など、箱入り主婦baabaと父が動きやすいようにと来てくれました。

特養の施設の方もちゃんとペースメーカーの定期チェックを受けることで父の健康管理に協力してくださって、
箱入り主婦baaba、みなさんに協力して頂いてほんと親孝行させて貰ってます~~

でも・・・
たぶん、ほんとうちのおっさんの理解と協力がなかったら・・・
そして、運よく施設に入居できてなかったら・・・
いろいろいろと考えると箱入り主婦baabaひとりじゃな-んにもできてなかったかも。。。
介護には多額の費用も必要で、でも、在宅介護だと経済的にも精神的にも共倒れになるからと早目早目に父たちの施設入居を進めてくれたうちのおっさん。
ほんと大変だと思うのに毎月父たちの年金のやりくりを頑張ってくれてるうちのおっさん。

ありがとう、うちのおっさん♡感謝してます。

言葉や態度で表すのは苦手なので・・・日記に書いておこうっとです。

じゃけど・・・
実際、もし、箱入り主婦baabaが高齢になって介護が必要になっても施設には入れないかも==;
じゃってね、箱入り主婦baabaの年金じゃ足りないんじゃもん(/ー。)
介護は多額の費用が掛かりますもんね、先行きがほんと不安だわ。
でも絶対、自分の事で、可愛い息子やお嫁さんたちには迷惑かけたくないし・・・
なので、できるだけ元気でいなくっちゃですね。

って、父のペースメーカーの定期チェックの話だったはずなのに、
話があちこちにそれて、こーんな長い日記になっちゃいました~~;
こうやって考えがまとまらなくなってきたのも・・・
年のせいかしら~~;
なんとかせねばです。

それにしても・・・
母が亡くなってから、ほんといろいろあったなぁ。
50代になって、それまであんまり思ってもなかった祖母や親の介護のことが一気に身に降りかかってきたって感じで。

父に関すること、ちょこっとだけ抜粋して過去日記で振り返ってみただけでも・・・

電池交換手術を受けた当時は、ケアハウスに入居してて一人で歩けていて、一緒にランチや買い物も出来てて、電池交換の手術の後に「記念に持って帰る~~ 」なーんて希望した箱入り主婦baabaの上をいく、のんきもんな父~~;

その頃はまだまだ元気だった父も、電池交換の数か月後、1回目の脳出血で片麻痺になって、

2014.07.04 えっ?父が脳出血で入院(@@;) 箱入り主婦も生活習慣病に気を付けなくちゃです。【塩分計 しおみスプーン】欲しいかも~~

リハビリ病院へ

箱入り主婦baabaんちの近くの特養に転居。

それでも一緒に家族会に出かけたり、
2016.05.15 特養の家族会で、ポピーフェスティバルへ行ってきました(~~)/ 車いすでの外出はいつもと違って大変だと実感した箱入り主婦なのだわ。車にポピー♪懐かしいCMですね~~

なんとかペースメーカーの定期検診も箱入り主婦baabaの車に片麻痺でも自力で乗れるようになるって頑張って、【身障判定会】を受けて装具を作ってもらったり

2016.02.04今日は、箱入り主婦の父の【身障判定会の日】 補装具支給まではまだまだ時間がかかるのね~~;親切な装具業者の方にサンプルを貸して貰いました♪

2度目の脳出血

2018.04.30 「延命治療」は希望しなかったけど。。。父の2度目の脳出血で思うこと。箱入り主婦の備忘録。

父のこと、ちょこっと振りかえってみただけでもこんなことあったのねー。
改めて読み返してみると、いろんな思いが込み上げてきますー。
また、いつか父のこと、母のこと、祖母のこと、義母のこと、義父のことなど、日記をまとめたページを備忘録として作っておこうかなって思う箱入り主婦baabaなのでありました。

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