うちのニャンコが両鼻から鼻血を出してから５日目の経過観察受診に行ってきた箱入り主婦baabaです。こんばんは(~~)/
鼻血を出した日の日記(~▼~)↓
2021.11.02 猫の鼻血は軽く考えちゃダメなのね。猫は鼻の構造上、病気以外の原因で鼻血が出ることはあまりなく危険な病気のサインなんだそう~~；本日の検査料27,700円也
病院から帰って思ったのは・・・
夏ごろに
「やたらこのところお水を飲むなぁ。」
「おしっこの量がハンパないなぁ~~；」
って箱入り主婦baaba、いつもと違うニャンコの様子を漠然と感じてたのね。でもその時はまだ、その多飲多尿がうちのニャンコの病気のサインだなんて全然思ってもなかったーー；たくさん飲むからたくさん出る、そんな認識しかなかった。。。
ほんと、猫ちゃんって我慢強いから、ちゃんと日頃から飼い主がその猫ちゃんが出す微妙なサインに気づいてあげないといけないんだなって痛切に感じている今日この頃なのであります。何してても、そのしぐさや表情を可愛いい可愛いいって、猫かわいがりして癒されてるだけじゃだめなのね。
高齢の猫ちゃんの代表的な病気【慢性腎不全】
そんなこんなで、箱入り主婦baabaんちの場合は、その多飲多尿の症状ではなく、今まで一度も見たことがなかった猫の鼻血がきっかけで、「どこかにぶつけたんじゃろう~~ でも念のために診て貰おうか。」って軽い気持ちで病院に行ったんですけど、その時受けた検査の結果は思ってもない結果でありました。
高齢猫の宿命ともいえる病気で早期発見は難しい慢性腎臓病
検査の血液検査の結果で、TP（総タンパク）とBUN(尿素窒素)、CRE(クレアチニン)の数値がちょこっと高いので、腎機能低下による高血圧症による鼻血なのではないかと言うこと。
えっ？腎不全？高血圧症？
猫にも高血圧って言うのがあるの？
高齢な猫であると言うこと、多飲・多尿と言う症状、そして血液検査の結果で、先生から渡されて説明を受けた用紙には【腎臓病の治療について】と書かれていました。
その用紙に書かれててすごくショックだったのは・・・
慢性腎臓病は、何らかの症状に気が付く頃にはすでに病気が進行しています。血液検査で異常が認められると、腎臓の機能の75％以上が失われていると言われてます。
猫 慢性腎臓病
慢性腎臓病って言うのは、腎臓に障害が起こり加齢にともない腎臓の機能が長い年月をかけて徐々に低下していく病気で、10歳以上の猫の30~40%の猫ちゃんが患っているという高齢の猫ちゃんたちの代表的な病気。
そんでもって、なんと15歳以上の猫の81％が慢性腎臓病という報告もあるんだそう。。。
それも気づいたときにはかなり進行しているのがこの病気の特徴で、目だった症状はなく腎臓の機能が4分の3くらい失われてようやく症状が現れてきだし、そんなんでもまだ食欲も元気もあるので早期発見はとっても難しい病気。
一番初めに目に見えて現れる症状は、水をたくさん飲むようになり、オシッコの量が増えること。
その後、さらに進行すると食欲不振や体重減少、嘔吐、けいれん発作など全身的な症状が出て最終的には腎機能がまったく機能しなくなり死に至る病気なのね。
猫ちゃんは、癌などの致死的な病気にかからなければ、最期は慢性腎臓病から慢性腎不全に進行して亡くなることが多く、長生きした猫は、必ずと言ってよいほどに慢性腎不全にかかるので猫の宿命とも言われる病気なんだそう。
なのに、高齢な猫ちゃんの多くが患っていると言われてる病気なのに、一度壊れてしまった腎臓の組織は元に戻すことはできないので治す治療方法がないんだそうですーー。
なので、慢性腎臓病の治療は、少しでも病気の進行を遅らせるようにすることしかないんだとか・・・。
猫の慢性腎臓病の薬【ラプロス】
と言うことで、今日は処方して頂いたお薬【ラプロス】を朝夕飲んで5日目の経過受診であります。
ネットで検索すると・・・
ラプロスは2017年に新しく販売されたネコ慢性腎臓病治療薬
血流の回復 ・慢性的な炎症を抑える作用があります。
血流を増やすことで腎臓に届く酸素を増やし腎臓の悪化を抑えたり、サイトカインという物質が出るのを抑えることで腎臓の線維化による腎臓の機能の悪化を抑えることが期待できます。
つまりは、ラプロスは慢性腎臓病の進行を抑えてくれる薬なのね。
でも、薬には副作用もあるので、うちのニャンコは薬を飲み始めて５日目の経過観察受診となったのであります。
で、またまたちょこっと小さ目かなって思ってるキャリーバッグに箱入り主婦baabaんちのニャンコ様に入って頂いてお出かけするんですが・・・
おっ！今回は意外とすんなり入ってくれました(~~)/
この前、病院から帰る時、先生に
「あれこれ検査したから、次はキャリーバッグに入ってくれなくなるかも。」
なーんて言われてたんですけどね~~
ほぼあきらめモード？
なーんて、写メ撮ってたら
「早く連れてけ。」
って感じでこっちを見てた(笑）
今回はラプロス10日分処方で3,300円也
病院に着いて、ニャンコはキャリーバッグから出る時にちょこっと嫌がっただけで、素直に診察を受けてくれました(~~)/
丁寧に目の検査をして貰って、触診と問診。
薬もちゃんと飲んでて、食欲もあり、おしっこもウンチも変わりないと伝えたら、今回は10日分のラプロスを処方して下さって、次回薬が効いているかどうか検査をしましょうと言うことになりました。
10日分で3,300円ってことは・・・
朝夕飲ませるので20錠だから1錠150円。
ひと月で考えるとおおよそ10,000円くらいになるのかな。
検査もあるのでもうちょこっとかかるかも~~；
でも、うちの大事なニャンコなので、その効果を期待してます(~~)/
時間の検査の結果、良くなってたらいいなー。
箱入り主婦baabaのつぶやき
でもって、ほっとしたのが、今回無事診察を終えて帰った時のニャンコの様子。
前とは違って、いつもと変わりなくてよかったぁ(~~)/
前回、超久々に診察や検査を受けて帰った時は大変だったんです。
おとなしくキャリーバッグに入って鳴きもせずおとなしく帰って来たけど、帰って来てバッグから出ると、チャカチャカと爪の音をたてながら、部屋中を歩き回るのね。
匂いを嗅ぐでもなく、ただキョロキョロあたりを見回しながら、チャカチャカ音をてて歩き回るんです。
抱っこしても、首を長くしてあたりをキョロキョロうかがって落ち着かない。抱っこして一緒に寝んねしても、箱入り主婦baabaの腕の間からひょいっと顔を出して、あたりをキョロキョロ見回してる。それからひょいっと箱入り主婦baabaの腕枕から抜け出して、また部屋の中をウロウロと歩き回る・・・。立ち止まってふいっと一点を見つめてたかと思うと、また歩き回るの繰り返し・・・。
いや～ん（＞、＜)/
何か見えないものが見えてるの！？
それとも、病院に行ってあれこれされたのがショックでボケたのか！？
でも、心配だけどそんなニャンコに為すすべもなく眠れぬ夜を過ごしたのであります。
それが・・・
今回は、そんな様子もなく「ふぅ～、疲れたぜ。」って感じで、お気に入りの場所にストンっておさまってまどろんでおりました~~
ん～？
ほんじゃったら、前回の行動はなんじゃったんじゃろか？
今のところ、この５日間は鼻血は無しでありました~~
もう出ませんようにっ（ー||ー)ﾅﾑﾅﾑ
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