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肺がんステージⅣ手術後4ケ月の全身MRIと頭部造影MRI検査の結果は今のところ転移・再発なし(~~)V 次は肺がんによる転移性脳腫瘍のガンマナイフ治療(~~)/

今日は、うちのおっさんと先日受けた全身MRIと頭部造影MRI検査の結果を聞きに診察に行って来た箱入り主婦baaba夫婦です。こんばんは(~~)/

先日聞いた腫瘍マーカー値の上昇には気を揉んだけど、全身MRI検査の結果は骨には転移の所見は見られず、頭部造影MRI検査の結果も肺がんによる転移性脳腫瘍も以前と同じ単発転移のままでありました(~~)V

再度見せて頂いた先日のレントゲンと胸部から骨盤部の造影CTでも、肺はもちろん内臓にも転移の所見は見らず治療経過は順調に進んでるとのことで、うちのおっさんは「よかったぁ。」と声を出してよろこんでおりました(~~)/
ほんの4ケ月前には、肺がんとわかった時点で余命2~3年とか言われてて、脳転移が分かった時点でステージⅣで余命半年から1年って言われてたけど、標準治療では外科手術は行われないステージⅣでも、箱入り主婦baabaと家族の希望を尊重して手術をして原発巣を切除して下さったDr.Kおかげで、まだ長生きできそうです(~~)V

もしかして・・・
箱入り主婦baabaに合う分子標的薬がひとつもなかったこと、そして遺伝子の変異もみられなかったのも手術に向けての指標じゃったのかなって思ったり(~~)
そして、肺がんについて実績のある外科の先生が身近な病院にほんの数年前に赴任してこられてて、本格的ながん治療やチーム治療の取り組みが始まっていたこと、全身のがんのリスクが調べられるという全身MRI(ドゥイブス)を導入されていたことが運がよかったのかもです。

いまだに
「えっ?地域の病院で手術したん?大丈夫なん?」
って言われるし、義理の弟にも
「地元の病院で手術したって聞いて、こりゃあもう投げたたんじゃなぁーー。」
って思ってたって聞かされました(笑)

じゃけど、ほんと・・・
もしかしたら箱入り主婦baabaって運がよかったのかもって思ってます(~~)

もし、あの肺がんの宣告をされた時、うちのおっさんが側にいて大きな病院を選択していたら・・・

もし、ひとつでも合う分子標的薬が見つかっていたら・・・

もし、今の病院に外科のDr.kがいなかったら・・・

箱入り主婦baabaの今は違ったものになっていたかもです。

ほんと、手術療法は最も根治が期待できる治療法。
じゃのに、通常ステージ4と診断された肺がん患者は、放射線治療と抗がん剤治療を組み合わせて治療をしていき、手術を行うケースは稀なんだそうであります。

箱入り主婦baabaも、Dr.Kの最初の診察を受けていきなりガンだと宣告されて説明を聞いた時、ステージ1や2の場合は手術できるけどステージ4の場合は手術はできないって聞いてました。

どこかのサイトに

IV期(ステージ4)の肺がんに対する治療は、症状を軽くし、生存期間を延ばすことが目的となります。

って書かれてあるのを読んでたから、箱入り主婦baabaが脳転移ありでステージ4と告げられた時、うちのおっさんの打ちひしがれる様子に申し訳なくって、
「先生、それでも切ってもらえますか?」
ってダメもとで箱入り主婦baabaが言ったら・・・
Dr.Kは、箱入り主婦baabaの顔をちらりと見て
「切れますよ。」
って答えて下さったのねー。

その時の様子は、箱入り主婦baabaの日記にも書いたんじゃけど、うちのおっさんの喜びようと言ったら、今でも忘れられません(~m~)↓

適応する分子標的薬なし。。。でもっ!ステージⅣでも肺がん、手術日決定。先生最高の誕生日プレゼントをありがとう♪

世間一般ではまだまだ「がんイコール死」のイメージが大きいので、手術できないって聞いたら、自然と延命治療となるわけで、いくらガンに効果のある薬があったとしても病巣を持ちながらの治療は、うちのおっさんの心にストレスを掛けていたと思います。
もちろん、手術したからと言っても油断はできないけど、病巣を取って貰えただけで、うちのおっさんは箱入り主婦baabaは必ず根治に向かってると前向きな気分になっております。

いまだに言ってますよ。
手術後に先生Dr.Kに見せていただき手にも取らせていただいて感じた箱入り主婦baabaの肺に巣くっていたガンの病巣を思い出しながら
「あれはどう考えても薬で消えるようなもんじゃなかった。」
じゃって~~
で、箱入り主婦baabaは答えます。
「あれってどんなかったん?いいなぁ、私も見てみたかったなぁ。」

ってことで、今のところは他に転移も見られず再発の所見もないってことで、主治医のDr.Kのシナリオ通りに次の段階、転移した脳への治療を受けることになりました。

これまた運がいいことに、ほんのちょこっと前に家庭に配られてくるフリーペーパーに近くの病院の『ガンマナイフ』治療についての特集が載っていたんです。

ガンマナイフと言うのは・・・

開頭手術をせずに病巣をナイフで切り取るように治療できることからこう呼ばれていて、脳の周辺の組織への侵襲の少ない治療で、照射時に貫通する頭皮・骨・脳実質・血管・神経への影響は少なく、照射を受けた病巣のみが徐々に凝固・壊死すると言うものであります。それもなんと何度も通院して治療を受けなくてもよくって2泊3日の入院ですむ治療じゃったのね。
正味ガンマナイフ治療を受けるのは1日だけ。
前日の午後に入院して、翌日ガンマナイフ治療を受けて、翌日の午前中には退院できるって言うんじゃからすごいですよね~~

で、Dr.Kにそのお話をしたら、すぐさまその病院に紹介状を書いてくださって初診の予約も取ってくださったんですよー。
普通なら提携している大きな病院に紹介して貰って定位放射線治療を受けるはずじゃったのに、ほんとDr.Kには頭の下がる思いであります。

うちのおっさんに言わせると、
「最初にガンマナイフでって言ってたのはDr.Kじゃったんで~~ 脳に転移が見つかった場合はガンマナイフで切るって言うドクターもいますけどねって。じゃけぇ、わしもガンマナイフって治療を初めて知ったんじゃもんなぁ。で、たまたまフリーペーパーに載ってたのが近くの病院。これってなんか導かれてる気がせんか?」
じゃって~~

う~ん、そう言われるとそういう気がしてくるような~~;ヨクワカランケド

う~ん、そう言われると先日見た【龍神雲】、これも良い兆しの表れじゃったのかな♪

なーんて、なんと前向きな夫婦でありましょうか(笑)
このまま無事、ガンマナイフ治療も受けられて、うちのおっさんを悲しませることなく、普通に普通に日々を生きられますように(~~)/

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