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法事もお葬式も少人数で簡素にこじんまりと。祖母の13回忌の法事も、うちのおっさんと2人で~~

「もう婆ちゃんも13回忌なんねー。ついこの前亡くなったような気がしてるのに、時が経つのって早いもんよなぁ。」
昨年の母の13回忌に続き、今日は祖母の13回忌でうちのおっさんとふたりでお寺さんに行ってきた箱入り主婦baabaです。こんばんは(~~)/
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「葬儀や法事には必ず親戚を呼んで大規模に行うべき」と考える必要はない

母の3回忌頃までは箱入り主婦baaba姉妹夫婦たちが集まって、お寺さんで法要を行ってお墓参りをし、墓行をすませてみんなで食事をして帰っていたけど、今では箱入り主婦baabaとうちのおっさんと2人でお寺さんで箱入り主婦baabaの母・祖母・父の法事をしているのであります。

最初のうちは、箱入り主婦baabaとうちのおっさんの二人だけが参列する法事に
「ほんとこんな法事でいいのかな?お寺さんに、あんまり少人数すぎて恥ずかしいような気がする~~;」
って思ってたけど、今では他の人に余計な気を使わないで済むから箱入り主婦baaba夫婦にとっては、今のこれが一番いいカタチなんじゃないかなって思ってます。

実際、コロナ禍の影響とかライフスタイルの変化によって、今の時代の葬儀や法事は、昔の「親戚は必ず呼んで大規模に行うべき」と言う意識から「家族だけで行いたい」と思う人の方が増加傾向にあるそうです。
確かにそうですよねー。
昔みたいに親密な親戚づきあいってしてないですもん。

今までの箱入り主婦baabaんちの葬儀・法事を振り返ると・・・

昔、箱入り主婦baabaが小さい頃は、法事と言うと自宅に親せきのおじさんおばさんがいっぱい集まって来て一大イベントだった記憶があります。

法事するにあたり家の掃除が始まり、当日は母さんや婆ちゃん、おばちゃん達は朝から仕出し料理とは別のつまみや食事やお酒の支度をして台所は大忙し~~;
お寺さんをお迎えして、長~い読経と焼香が終わると説法があって、その後お墓に移動して墓行して家に戻るとお寺さんもご一緒して親戚一同で長~い会食~~
その間もおばちゃんたちは台所で大忙し、座に着く暇もなく食事も台所とかでしてた記憶がある(笑)

その後、次第に時代の流れなのか母に
「自分たちのお付き合いのことは自分で終わらせるから、気にせんといて。これからは箱入り主婦baaba世代のお付き合いだけ考えりゃーいいけんね~~」
って言われて、当時子育て等で忙しかった箱入り主婦baaba姉妹夫婦が、法事に呼ばれることがほぼなくなりました~~
どうやら母たちは、お寺さんで法事を済ませて墓行をした後は、近くの温泉に宿をとって久々に会う親戚との旧交を楽しむ場を作っていたようであります(~~)/

そんなこんなで、箱入り主婦baabaたちは、のんきに暮らしていたのでありますが・・・

ある日突然母が急死して、悲しみで父は茫然自失状態でありまして、祖母は高齢なので、箱入り主婦baabaは4姉妹なんだけど、みんな他家に嫁いでしまってあとを継ぐ者がいなくなってしまってたので、長女である箱入り主婦baabaが、母・父・祖母の介護から施設入居、病院入院、お葬式、今は空き家となっている実家の手入れやお墓参り、法事などの段取りとかを自然と任せられることになったのであります。

めっちゃ大変でした!!!
お葬式も法事も!
なんもわからん!

親切な葬儀会館の方の段取りで葬儀をすることになって、コロナ前だったので、母の赤い手帳に記された親戚らしき人の連絡先に電話をして母の葬儀の連絡をしたんですけど・・・。
祖母の世代、母の世代の親戚の方々とは会うことがほぼなかったので誰が誰なんだか、どんな関係なのかわからない。母たちとは離れて住んでいたので、ご近所さんも友達との関係もわからない。。。
で、父はまったく役に立たない==;
でもって、初めて葬儀とか法事を段取りする箱入り主婦baaba夫婦と違って、来られた方々は年配・高齢な方々で経験が豊富なので、慣れた感じで口々にいろんなこと言ったり、頼んだりするしで、まさに【船頭多しで船山に上る】状態(==。)ツカレタ
1周忌の法事も同じく、指図をする人が多過ぎて、まとめるのに疲労困憊したのであります。

って、この苦い思い出話を日記に書くとめっちゃ長くなってしまうので別の日に改めて書くとして(苦笑)

そんなこんなで、心身ともに疲れ切って経験を生かして?翌年の祖母の葬儀の時は、親戚の方々は高齢だったり遠方の方々が多かったので、あえてご連絡は控えて箱入り主婦baaba4姉妹夫婦の家族孫っちまでの全員身内だけでの【家族葬】にしたのであります。
【家族葬】って言っても参列者が減っただけで、同じ段取りなので出費はほぼ変わらずだったけど、それでも気持ち的には楽!

と言うことで、思い切って祖母の1周忌も3回忌の法事も箱入り主婦baaba4姉妹のうち一番下の妹夫婦は遠方なのでのぞいて、姉妹の子供たち孫っち達ものぞいて、箱入り主婦baaba3姉妹の夫婦のみで、法事はお寺でして墓行をして頂いて、後は近くのレストランで会食にしたのであります。和気あいあいで楽しい時間を過ごすことができました~~

で、その後は箱入り主婦baabaが一番頼りにしていた2番目の妹もその頃はガンで闘病生活をしていたし、3番目の妹も家族の都合などがあり、父が脳出血で寝たきりになってたので、うちのおっさんと箱入り主婦baabaの2人だけでの法事と相成ったのであります。

その後相次いで、うちのおっさんの義母が亡くなり、箱入り主婦baabaの父も亡くなり・・・
葬儀は、それぞれの子供たち孫っち達でのアットホームな家族葬を行い、法事はうちのおっさんと箱入り主婦baabaの二人で行うと言う今のカタチになったのであります。

長々と書いてしまったけど・・・
結論は・・・

葬儀や法事はどのくらいの規模で誰を呼ぶべきかなどの決まりはない

お通夜や葬儀の後、初七日、四十九日、一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌、十七回忌、二十三回忌、二十七回忌、三十三回忌と法事は行いますが、親戚などに声をかけて大勢が参列して行うのは、一般的には三回忌か七回忌までとされてるそうであります。

けれど

葬儀や法要をどの程度の規模にするかは家族の考え方次第

親戚が遠方に住んでいて会う機会がほぼなかったりして、親密な親戚づきあいをする家も減ってきていたり、コロナ禍の影響もあって、近頃は葬儀も法事も小規模で行いたいと希望するご家庭も増えてきているため、法事は三回忌を節目としてそれ以降は家族のみで行われることが多いのだそうです。

法事は何回忌まで親戚を呼ぶべきとかの明確な決まりはないので、一周忌や三回忌でも家族だけでという場合も増えてきているとのこと。
法事を行う上で大切なことは、形式や規模ではなく心を込めて故人を見送ったり偲ぶことなので、「葬儀や法事には必ず親戚を呼んで大規模に行うべき」と考える必要はないんだそうであります。
そう知って箱入り主婦baabaはほっとしました。
親戚との付き合いが希薄になって、親族同士の交流も減って会う機会もめったになくなってきている今、法事のために親戚や子供たちに日程を調整して来て頂いたり、わざわざ遠方から来て頂いたり、高齢な方に来て頂くのはご迷惑なんじゃないかなって思ったりして、あえて連絡をしないで法事をするのは不義理なことなんじゃろうかって思ってたし・・・
箱入り主婦baaba自身も、法事の日程調整や会場の予約、仕出し料理やレストランの手配、菩提寺への連絡など準備に追われなくてすむ分負担が少なくて楽だけど、それでもやっぱりちゃんとした法事を行わないでいいのかなって迷ってるところもあったから・・・
「葬儀や法事には必ず親戚を呼んで大規模に行うべき」と考える必要はない、明確な決まりもなく、家族の考え方次第と言う記事を読んで、箱入り主婦baabaとうちのおっさんの二人だけが参列する法事、このカタチもありだとわかってちょこっと安心した箱入り主婦baabaなのであります(~~)/

ちなみに法事に参列する場合いくらお金がかかるかと言うと・・・
一般的な相場は
両親の場合は1万円~10万円程度
祖父母の場合は3千円~3万円程度
兄弟姉妹の場合は1万円~5万円程度
その他の親族の場合は5千円~3万円程度
なんだそうであります。
これに交通費とか、他にもかかる時間や労力などを考えると結構負担に感じる人もいるんじゃないのかなー。高齢だったり遠方だったりするとしんどいかもです。

箱入り主婦baabaのつぶやき

なーんて思いながら、自分のこの先のことを考えてみる。。。
うちのおっさん、どんな葬儀をしてくれるのかな?
ちゃんと希望は伝えてあるんですけどねー。
少人数で簡素にこじんまりとアットホームな雰囲気でと~~
それに・・・
そろそろ息子ちゃん達にも、箱入り主婦baaba夫婦が母の突然の葬儀で焦って慌てた「なんもわからん!」状態にならんように、そしてうちのおっさんの心の支えになってもらえるようにしといてもらわんとです。

と言いつつ、めっちゃ長生きしたりなんかして!
がんばる!
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