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人前で泣いてしまったら自分が保てなくなってしまうかも。悲しいことがあっても人前では絶対泣けなくて、かえっておどけてしまう箱入り主婦baabaは、ちょこっとおかしいのかな?

「お姉ちゃん大丈夫?姉ちゃんのことが心配で行かんといけんって思って来たんよ。」
「う~ん、私は大丈夫よ。意外と元気じゃろ?」

18年間ずっとずっとずっと一緒に暮らしていた猫のサスケちゃんが亡くなって一週間。。。
いつも引っ付きもっつきで家にいる時はずっとくっついてたり、傍から離れなかった甘えん坊の猫ちゃん、くつろいで横になる時もいつも腕枕で寝てた最愛の猫ちゃんがいなくなって、箱入り主婦baabaがさぞかし嘆き悲しみ、ふさぎ込んでいるのではないかと心配して3番目の妹が夫婦揃って箱入り主婦baabaの様子見に来てくれました。

でも、自分でも不思議なくらい冷静でいます。
おりしも、箱入り主婦baabaは畑でサツマイモ掘りの真っ最中。

動物病院で自分にとって大切な存在の猫ちゃんが亡くなった時も、うちのおっさんに猫ちゃんが亡くなったって伝える時も、鼻がグズグズして涙がポロポロ出てしまいそうなのを先生やうちのおっさんに見られるのが嫌で嫌で、泣きたいのを我慢していつもと変わらないように振舞ってていたから・・・

心や脳みそがフリーズしちゃったんでしょうか、猫ちゃんがいなくなって寂しくて悲しいはずなのに、悲しすぎて何も感じないんです。

今年の6月に大切な妹をガンで亡くした時に感じたグリーフ反応・・・
大切な妹を亡くしたグリーフ反応。「日にち薬」瀬戸内寂聴さんの言葉のように時間がこころの傷を癒やしてくれるのかな。
って言うのとも、なんとなく違うような。。。

たぶん、箱入り主婦baabaは、猫ちゃんが亡くなったと言う事実から現実逃避しているような気がする。
大切な妹に続いて、大好きだった猫ちゃんを亡くして悲しすぎて、【亡くなった妹が箱入り主婦baabaの大切な目の見えない猫のサスケちゃんがが道に迷わないようにお迎えに来てくれた】って思うことにして、猫ちゃんの死と言う悲しみからの現実逃避しているような。。。

大丈夫!猫ちゃんは天寿を全うして幸せに、大好きだった妹一緒に虹ののたもとで箱入り主婦baabaのことを待っていてくれてる・・・はずっ!
なので・・・
ほんと自分でも不思議なくらい落ち着いていて、他の人に亡くなった猫ちゃんのことに触れられない限り、悲しいという気持ちさえ起きない。
それに、ひとりでいて、ともに猫ちゃんを亡くした悲しみを分かち合う相手がいないからなのかな、姿が見えないだけで箱入り主婦baabaのそばにはまだ猫のサスケちゃんがいるような気がしてるのだわ。
だから、悲しみは何も感じないですんでいるのかも。
なーんて、妹と一緒に虹のたもとで箱入り主婦baabaを待ってるって書いたばかりなのに、そばにいるような気がするだの書いたりなんかして、ほーんと辻褄の合わないこと書いちゃってますね(苦笑)

じゃけど・・・
こんな自分って変なのかなぁ?
悲しいことがあったのに人前では絶対泣けなくて、かえっておどけてしまう箱入り主婦baabaは、ちょこっとおかしいのかな?
悲しいのに。。。

人前で素直に感情を表せる人がうらやましいなー。

涙ぐんだり、ポロポロ涙をこぼしたり、声を出して泣いたり・・・
悲しい時、つらい時は思いっきり泣いたらいいんよってあちこち検索してると書いてあるけど・・・

箱入り主婦baaba、前にも日記の中でも書いてるけど・・・

長女は甘え下手なのよ。ごめんね、可愛げのないあまのじゃくな性格の嫁で~~;今年の誕生日は丁寧な料理で《卯のはな》さんで♥

ごめんね、長女は甘え下手なのよ。
長女はいつもしっかりしとらんといけんかったけぇ、人前で泣くのは苦手。
嬉しくても、悲しくても、辛くても弱いところをみせられんのんよ。

そんな性格ですから~~;
悲しい時やつらい時は、心や脳みそがフリーズする。
で、そうして自分の感情を押し込めて、自分を保とうとしている癖がついているのかも。
人前で泣いてしまったら自分が保てなくなってしまうかもしれないから怖い。
なーんてね。

だから・・・

悲しすぎて泣けない
悲しすぎて何も感じない

悲しい時つらい時に泣きもせず、おどけたりしてしてしまう自分が箱入り主婦baaba嫌かも。。。

「悲しいのに泣けない」のはなぜなんじゃろうかって検索してたら【微笑みのうつ病】って言葉を見つけました。

 「微笑みのうつ病を抱える人は、感じている症状に蓋(ふた)をしてしまう傾向にあります」と、マッケンジー博士は言います。そして続けてこう話します。「どんなに最悪の気分であろうと毎日起床しては着替え、そして仕事へ行き、何も問題がないかのように周りの人たちと接することもできてしまうのです」とのこと…。

自分でも気づきにくい「微笑みうつ病」とはどんなものか?症状とセルフチェック方法

これに近いのかも。

どんなに悲しい時でも、つらい時でも、苦しい時でも、その時の自分の思いは他の人には決してうまく伝わらないと思うし、伝えたくない。。。
なので、自分の感情を押し込めて、いつもの自分を保ってるのね。

じゃけど・・・
誰よりもホントの箱入り主婦baabaの感情を受け止めて、箱入り主婦baabaの心の疲れを癒し、慰めてくれる唯一の心のよりどころじゃった猫のサスケちゃんはもういないのだわ。。。

なーんて、ネガティブなことばかり書いちゃいけませんよね!
悲しい時、苦しい時にこそ、カラダを動かしたり、笑わなくっちゃです。
ってことで、めったに行かない畑へ、珍しくひとりで出かける気になり、さつまイモ掘りをして来ました。
ほんとは、季節外れなのにまだツルを伸ばし広がり続け、花を咲かし実をつけようとしている畑中に広がっているカボチャを抜きに行ったんじゃけど、サツマイモの頭が見えてたのでちょこっとだけ掘ってみたら・・・
めっちゃデカいのが出来てたのね~~

他にもゴロゴロと去年より形のいいサツマイモが~~
去年は掘るのが遅くて虫に一杯食べられて悔しい思いをしたので、ついでにひと畝だけでも掘っちゃおうかなと、途中小雨が降ったりしたけど、小島よしおさんの【そんなん関係ねぇ!】じゃないけど、小雨に濡れて泥だらけになってサツマイモ掘りをしている真っ最中に、猫のサスケちゃんを亡くした箱入り主婦baabaを心配して3番目の妹夫婦がやって来たのだわ~~
「姉ちゃんのこと心配しとったんよ。でも元気でよかった。」
「へへへへ(笑)元気よ。芋持って帰るじゃろ?」

妹ちゃん、心配してくれてありがとう。

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