コロナワクチンの1回目の接種をきっかけに、両太腿の筋肉痛になり、翌日には接種した反対側肩が痛くて痛くて腕を上げることすら出来なくなって、そうこうしてたら、腰や手首etc・・・
なんて言ったらいいんでしょうか?全身が筋肉痛になったみたいな感じでいて、ワクチン接種後一週間経ったのになかなかスッキリせずほとほと困っている箱入り主婦baabaです。
こんばんは(~~。)
もしかして、リウマチ性多発筋痛症?
ん~、やっぱなんか変。
もともと基礎疾患で関節リウマチがある箱入り主婦baabaは痛みには慣れてるけど、なんか違うのね。関節が痛いって言うより筋肉が痛いんよねー。
一時とっても痛かった肩は、ステロイド注射をした頂いたら翌日には痛みも取れて腕も上がるようになったけど・・・やっぱ、あちこちの筋肉痛はまだまだ残ってるし==。
あちこち痛いので気分もなんとなく凹んで、ジムにも行きたいのに足が遠のいてしまってる。
ん~、なんか変。
今までじゃったら、「動かしてないと固まっちゃってますます動けなくなるから。」ってな感じで、多少痛くても行っちゃうくらいな気力があったのになー。
その気力が出ない。
で、痛いから動かない、することないから食べる、食べたらすぐ横になっているうちに寝る。そんな毎日の繰り返しで、体型がどえらいことになってきてる(~~;)
ん~、なんか変。
ってことで、いつもの関節リウマチの定期診察に行って、太腿や肩や腰、両腕の筋肉痛について話したら、血液検査をして、手の甲の半分あたりから大きく腫れている左手のレントゲンの結果も大きな骨の破壊は進んでいないからとのことで、前回と同じリウマチの薬リウマトレックスとフォリアミン錠、そして消炎鎮痛剤のファイザーのセレコキシブ錠100mgを処方してくれて様子見と言うことになりました。
セレコキシブ錠は、主に関節リウマチに変形性関節症、腰痛症、肩関節周囲炎、腱・腱鞘炎などの治療と消炎、鎮痛などに使われるお薬。
ん~、やっぱ関節リウマチのせいなんかな?
この不快な筋肉痛は。。。
でも、関節と言うより筋肉が痛いのよ(ーー。)
ん~、いつもの関節リウマチの痛み方となんか違う。
ワクチン接種後すぐこうなったから、やっぱワクチンの副反応の筋肉痛?
ってことで、「コロナワクチンの副反応」「太腿の筋肉痛」のワードでネットで検索したら、まさにその通りかもって言う症状の病名を発見!
それは・・・
リウマチ性多発筋痛症
リウマチ性?
なーんだ、やっぱり持病の関節リウマチのせいなんか。
って思いつつ読んでいたら・・・
なんとなんと、リウマチって付いているけど、リウマチ性って名前だけど、リウマチ性多発筋痛症は、基礎疾患の関節リウマチとは別の病気なんだそうです。紛らわしいですね!
このリウマチ性多発筋痛症とは・・・
リウマチ性多発筋痛症(PMR)は、通常50歳以上の中高年者に発症し、発熱や頸部、肩、腰、大腿など四肢近位部(近位筋)の疼痛を主訴とする原因不明の炎症性疾患である。
体幹, 四肢近位部のこわばりと耐え難い疼痛を特徴とする原因不明の炎症性疾患である.
肩関節の上腕二頭筋の腱鞘滑膜炎, 三角筋下滑液包炎, 股関節の大転子部滑液包炎 、座骨結節や恥骨結合,寛骨臼の関節包外の炎症病変を特徴とする.
これだとわかりづらいかもなので、例えて言うと、リウマチ性多発筋痛症を発症すると、こんな症状がでるんだそうです。
・全身の関節痛が出現
・手が上げづらい
・太ももが痛い
・太ももがはばったせいで立ち上がりづらい
・発熱
・体重減少
・夜間や朝方に症状が強い
箱入り主婦baabaの場合は、発熱や体重減少はありませんが、とにかく両太腿と両腕の筋肉痛、首も肩も股関節も痛い~~。
リウマチ性多発筋痛症は高齢者に多い原因不明な炎症性疾患
ん~、だよねー。
もう何年もずっと持病の関節リウマチの痛さとつきあってきてるけど、今まで太腿の筋肉痛なんてそんなんなかったもんなぁ。。。
そりゃぁ、コロナワクチンの接種会場までほんのちょこっと歩いたけど、それくらいで十数年ジムに通ってる箱入り主婦baabaが、こーんなに太腿の筋肉痛になるなんて変じゃよねー。肩関節もステロイド注射しないといけないくらい痛いし、未だに両腕もちょこっと筋肉痛。。。
もしかして、コロナワクチン接種をしたこのタイミングで箱入り主婦baabaは50歳以上の方に発症していると言うリウマチ性多発筋痛症も発症したんじゃろうか?
そう言えば・・・
1~2割程度のリウマチ性多発筋痛症の方でに起きると言う症状のひとつ、手背の押すと凹んで痕ができるくらいの「圧痕性の浮腫」むくみが左手の甲の真ん中あたりにワクチン接種前頃からある!
やっぱ、この全身の痛みはリウマチ性多発筋痛症なのかな~~;
でもって、はっきりした病因はわかってなくて、おまけに診断は難しいんだとか。。。
リウマチ性多発筋痛症の存在を知らなければ診断できない、関節リウマチと誤診をされやすい病気
関節リウマチとの区別が非常に難しい上に、リウマチ性多発筋痛症って言う病気の存在を知らなければ除外診断することもないので、整形外科などでは関節リウマチと誤診されているケースとかが多いんだとか。
診療科と治療
症状からすると受診する診療科は、整形外科って感じなんだけど、上記のような理由で、整形外科では判断が難しく、一般的な内科でも判断出来ないこともあるそうなので、年配な方で原因不明の上記のような身体の痛みが出たら、膠原病科もしくはリウマチ科のある病院に行ってみるのがいいかもって書いてありました。
その場合でも、この病気、リウマチ性多発筋痛症は決定的な診断方法はないので、考えられる病気を除去していって、「同じような症状を起こす他の病気が無いことを確認し、残ったのはリウマチ性多発筋痛症しかないからこれしかないだろう。」って他に原因が考えられない除外診断となるので、検査や時間はかかるんだそう~~;
でも、きちんと診断出来たリウマチ性多発筋痛症は、ステロイドの投与により劇的に症状が改善するそうです。ステロイドのプレドニンと言う薬を正しく服用すれば、多くは完治する病気なんだそうですよ(~~)/
じゃけど・・・
ステロイドは、よく聞くお薬じゃけど、服用を始めたら、医師の指示にしたがって、少しずつ減量して行って、服用中止OKの指示がでるまでステロイドを飲み続けないといけないのね。
ステロイドのプレドニン錠を飲んでいると気を付けないといけない様々な副作用が出る場合があるから。
免疫力低下・骨粗鬆症・糖尿病・消化性潰瘍・不眠・鬱・高血圧症、むくみ・脂質異常症、動脈硬化・血栓症・大腿骨頭壊死症・白内障、緑内障・満月様顔貌(ムーンフェイス)、肥満・にきび、膵炎、増毛、脱毛、生理不順、筋力低下etc・・・
プレドニンを飲めば痛みが劇的に痛みの症状が良くなるのはわかってるけど、良くなったからと言って、自己判断で急に飲むのを止めることは危険な薬。
なので、根気よく治療を長期間継続して治療していかないといけないと言う病気じゃってことは覚悟はしとく必要があるかもです。
もし、何にもした覚えがないのに体中の痛みを感じている人がいたら、もしかしたらそれは原因不明のリウマチ性多発筋痛症かもしれないです。
この病気は原因不明で診断が難しいってこと、それとこの病気の存在を知らなければ診断ができないってことを知ってるのと知らないのではずいぶん違ってくると思います。
箱入り主婦baabaは、とっても勉強になりました(~~)/
もう一度症状の特徴を書いときますね。
リウマチ性多発性筋痛症の特徴
- 50歳以上
- 朝のこわばり
- 急激に出現した臀部・太もも・肩・上腕の痛み
- 血液検査での強い炎症所見
- 鬱(元気がなくなる)状態
こんなふうな原因不明の身体の痛みの症状が続いていたら、もしかしたら、高齢発症の慢性関節リウマチではなく、リウマチ性多発筋痛症を疑ってみるのもいいのかもです。
他人には決してわからない痛み・・・
つらいですもんね。
箱入り主婦baabaのつぶやき
もしかしたらほんとにただの筋肉痛なのかもしれないのにね、困ったもんです。
ネットってほんとあれこれ自分で情報を検索出来て便利だけど、痛いとついついネガティブシンキングな方向に偏ってしまいがちになるので気を付けなくっちゃです。
もしかしたら、箱入り主婦baabaの場合は、ほんとにほんとに、ただの筋肉痛か、一時的なワクチン接種後の副反応の筋肉痛かもしれないので、あまり自分で自分を追い込んでドツボにハマらないようにしなくっちゃです。そんでもって関節も筋肉も固まっちゃうと余計痛くなるので、明日から身体をちょこっとずつ動かして見ようっとです(~~)/
それに・・・
疑問もひとつあるし。
箱入り主婦baabaみたく、すでに関節リウマチを持ってる人でも同時にリウマチ性多発筋痛症も発症する場合があるんじゃろうか???
まぁ、なんにしても、自己免疫疾患の病気を持っていると、インフルエンザなど、ふつうに免疫力があってもかかる病気だけではなく、間質性肺炎や帯状疱疹など、通常ならばかからない感染症にもかかりやすくなったりするし、ふつうの風邪も、肺炎に進展しやすくなるとお医者さんに言われてるので気を付けなくっちゃです。
肺炎。。。ほんと、いつだれが感染してもおかしくないような感じになってますもんね。早くコロナ感染の拡大が収束しますように。