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あれ?胸にカラータイマーがない!?色が赤から緑へ色が変わるのはそう言うことだったのか。ファスナーの背びれもないシームレスな【シン・ウルトラマン】は「真実と正義と美の化身」

シン・ウルトラマン|魂のオープニング 初代ウルトラマンリスペクトバージョン|宮内國郎|斎藤工・長澤まさみ・西島秀俊|庵野秀明・樋口真嗣作品 -Triple Tree Official ►071

(~~)↑これが本物のオープニングじゃったら、めっちゃ懐かしくて涙が出たかも。

「あれ?カラータイマーがない!それにめっちゃスタイルがいいやんか~~」
今晩うちのおっさんに観に連れて行ってもらった映画【シン・ウルトラマン】なんですが、それがですねー。
めっちゃ惚れ惚れするくらいスタイルのいいフォルムでありまして、胸にはカラータイマーが付いていない!おまけに背中のファスナー隠しの背びれもない!途中で色が赤から緑に変わるんよ!
ほんでもって、【カトクタイ】のみんなはスーツを着とるんよ!

ウルトラマンと言えば・・・
3分間とされるリミットが近づくとピコンピコンと点滅するカラータイマーが胸についているイメージと、カトクタイは隊員服を着ているイメージがしっかりと沁みこんでいる箱入り主婦baabaです。
こんばんは(~~;)/

はーい、ガッツリ年は取っているけど頭の中身はまだまだお子様な箱入り主婦baabaは、【ウルトラマン】ってことで、ワクワクしながら観に連れてってもらったんじゃけど・・・
やっぱ時代は変わってて、昔の円谷プロの「ウルトラマン」とは全然違うのね。
めっちゃスタイリッシュな大人向けウルトラマンでありました。
ストーリーは観てからのお楽しみって言うことで、今日は箱入り主婦baabaが感じたことをちょこっとだけ書いておこうっとです(~~)/サンコウニハナラントオモウケド

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【シン・ウルトラマン】は「真実と正義と美の化身」

あらすじ

次々と巨大不明生物【禍威獣(カイジュウ)】があらわれ、その存在が日常となった日本。 通常兵器は全く役に立たず、限界を迎える日本政府は、禍威獣対策のスペシャリストを集結し、【禍威獣特設対策室】通称【禍特対(カトクタイ)】を設立。 班長・田村君男(西島秀俊)、作戦立案担当官・神永新二(斎藤工)、非粒子物理学者・滝 明久(有岡大貴)、汎用生物学者・船縁由美(早見あかり)が選ばれ、任務に当たっていた。

映画『シン・ウルトラマン』予告【2022年5月13日(金)公開】

懐かしいオープニングのウルトラQダイジェストが懐かしい

オープニングのグルグルとおどろおどろしい青っぽいマーブル模様の渦の流れの中から「シン・ゴジラ」の文字が現れて、一転して真っ赤な背景の中に【シン・ウルトラマン】のタイトルと「空想特撮シリーズ」の文字が現れた時、そうそう!これこれ!ってめちゃワクワク感が高まりました(~~)/
ん?
シン・ゴジラ?
子供の頃からオープニングで何度も何度も見てきたお馴染みのあの画面。
ははははは(笑)
「ウルトラQ」ってところが「シン・ゴジラ」になってます~~
『ウルトラQ』の「ドン・ギギギー」の効果音もあいまってテンションがあがります~~
その「ウルトラQ」のテーマをバックに、映画の中の現在に至るまでの経緯の説明が、これまでの『ウルトラQ』の怪獣たちの戦いを通して語られます。
懐かしいウルトラQダイジェスト!
うちのおっさんは、懐かしい怪獣たちに目を輝かせていたような~~

シン・ウルトラマン|私の予告変|完全特撮構成|庵野秀明・樋口真嗣作品|鷺巣詩郎|斎藤工・長澤まさみ・西島秀俊 -Triple Tree Official ►072

【シン・ウルトラマン】は、胸にカラータイマーがない
「シュワッチ!」も「ジュワッ!」もなく無言であります

ウルトラマンシリーズではお馴染みの、謎の飛翔体として地球に降着したウルトラマンが立ち上がるシーンは・・・・
なんとなんと全身銀色のウルトラマン!
銀色の巨人じゃったのであります。
なんで?
それが、禍特対のメンバーの1人の神永伸二の姿を借りたあとの変身時には、おなじみの銀色と赤色のツートンカラーになるのね。

でも、あらららららぁ!?
胸元に・・・
カラータイマーがないっ(@o@)/
なんで?

ウルトラマンって言ったら、3分のタイムリミットが近づくとピコンピコンと点滅するカラータイマーじゃろ???
なんで?

って不思議に思って、家に帰って検索してみたら・・・

「成田亨氏の目指した本来の姿を描く」と言う庵野秀明さんの思いを再現

なんだそうであります。

初代ウルトラマンのデザインを手がけた故・成田亨さんのコンセプト、ウルトラマンは「真実と正義と美の化身」を再現するためにカラータイマーをカットしたんだそう。

【HUFFPOST】のサイトの安藤健二さん(ハフィントンポスト日本版ブログエディター)の記事で【シン・ウルトラマン】にカラータイマーがない理由が書かれてありました(~~)
その中から、ちょこっと引用させていただきますね(~~)↓

困ったのは「ウルトラマン」を作っている途中で、金城さんがピコピコいうものをつけてくれってきたんです。「ウルトラマン」のスーツのほうができた段階のことだったと思います。
僕は反対だった。「ウルトラマン」は宇宙人でしょう。「ウルトラマン」は宇宙の人間です。宇宙人も人間であると、僕はそう思っていました。
それが危なくなったら、ピコピコいうのはおかしいじゃないですか。ピコピコったらロボットでしょう。
だから僕は、「ウルトラマン」のエネルギーが切れかけたら、目の光を弱めるとか、顔の色をライティングで青くするとか、なんか他に考えられないかって提案した。
でも、どうしてもこれつけてくれって言う。場所は、やっぱり胸につけてくれって言う。目立つようにってことでしょう。ただ、大きさとか形とかそこまでは注文はなかった。だから、まあ、映画に撮って映りやすい程度の大きさにした。しょうがないからつけることにして、倉方氏のほうへ発注したわけです。

『特撮と怪獣 わが造形美術 増補改訂版』より

なーるほどです!
カラータイマーは子供たちが視覚的にウルトラマンが弱っていることを理解できるようにするために付けられていたもので、当時はまたTVが白黒だったのでわかりやすいように点滅するようになったってことなのね。
カラータイマーピコンピコンは子供向け仕様だったってことなんだそうであります。

なので、この【シン・ウルトラマン】では、ウルトラマンは、あくまでも宇宙人、異星人、外星人など生命体として「真実と正義と美の化身」と言う「成田亨氏の目指した本来の姿を描く」ためにカラータイマーはカットされたんだそうであります。

だから・・・
なんで、途中で赤色が緑色に変わっとるんじゃろうかって箱入り主婦baabaは不思議に思ってたけど、それがカラータイマーの代わりで、ウルトラマンのエネルギー切れを赤から緑への《体色変化》で表しているってことなのね。納得です(~~)/

時代は変わって、《科特隊》から《禍特対》へ
【シン・ウルトラマン】のカトクタイはスーツ姿~~;

で、もひとつ箱入り主婦baabaがなじめなかったのは、カトクタイのみなさんがみーんなスーツ姿だったってことかな~~;
カトクタイの個性的なキャラや活躍ぶりが楽しみでもあったのになぁ。
昔の《科特隊》は光線銃やジェットビートルなどの兵器を持っていたけど、今の《禍特対》はパソコンで相手を分析して自衛隊に戦闘の指示するだけで戦わないのでなんだか緊張感がなく、日本の危機を救うと言う気負いが全然感じられないーー;

映画『シン・ウルトラマン』禍特対PV【大ヒット上映中】

《禍特対》がパソコンで相手を分析し、自衛隊が応戦するといった形だからスーツ姿でもOKじゃったのかな?でもなぁ、やっぱそういう時には隊員服でしょ!前線にいるのにスーツ姿じゃあかんやろ?って思ったのは箱入り主婦baabaだけなんでありましょうか~~;

箱入り主婦baabaのちょこっとつぶやき

映画の内容については、主役のウルトラマン【斎藤工】さんってことくらいで他はなーんも予備知識もなく、巨大不明生物「禍威獣(カイジュウ)」とウルトラマンとの戦いの特撮を純粋に楽しみにしてた箱入り主婦baaba・・・

カトクタイの隊員の方たちのキャラも楽しみしてたんだけど、いやはや、箱入り主婦baabaは古い昭和の時代の人間なんですねーー。単純に懐かしさだけで観に行ってしまったことをちょこっと反省してしてしまったのでありまするー。
地球人に興味を持ったウルトラマンが、地球人と融合して人々を愛するようになっていき、命をかけて怪獣を戦うというコンセプトは変わっていないけど、戦うのは怪獣ではなくて禍威獣なのよ。それに外星人。セリフも長くて内容もちょこっと難しくて~~;

ウルトラマン好き、特撮好きなんじゃけど、最初はめちゃくちゃワクワクして見始めたけど、ウルトラマンが神永新二と同化した理由がウルトラマンが出現した時の暴風から子供を守ろうとして神永が犠牲になったってことだけの説明が弱いし、ほんでもって、なぜにどうしてウルトラマンが人間を好きになったのかって言うのもわかりずらいし、その後の淡々とした話の流れやスーツ姿のカトクタイに慣れず、浅見隊員(長澤まさみ)が巨大化して、カメラアングルが下から?微妙になったあたりから、ちょこっとだけうつらうつらしとりました~~;

要するに、昔テレビのお子様向けドラマで感動していた頃とは全く別のウルトラマンについていけなかったお子様感覚な箱入り主婦baabaなのでありました~~:

でもねー、めっちゃ評価がいいんですよ!
みなさん、映画をめっちゃ楽しんでいて!

箱入り主婦baabaの場合は、地球防衛軍の《科特隊》の隊員たちが光線銃や飛行機に乗って怪獣に立ち向かう、ウルトラマンが出てきて怪獣と戦う、カラータイマーが鳴る、無事怪獣をやっつける、シュワッチ!って言って飛んでいく・・・・そう言う昔の懐かしいウルトラマンストーリーを期待していたから、頭の中が?マークだらけになってついていけなかったのかもです。
よっしゃー!これで予備知識は満タンじゃ!
【シン・ウルトラマン】2回目観たらもっと楽しめるかも!

いや、次は【シン・仮面ライダー】かな?
でもなぁ。。。

箱入り主婦baabaは、やっぱこれが絶対観たいかも!

満75歳から自らの生死の選択権を与える制度「プラン75」

倍賞千恵子主演映画『PLAN 75』予告編【2022年6月17日公開】

いつかこんな時代が来るのかなぁ。。。
優しい圧力で、高齢者は生きていちゃいけないのかなって思わせるような時代が。

おっとぉっ!
今日は【シン・ウルトラマン】のこと書く日記でありました~~;
じゃけど、予告を見て気になって気になって~~
そんな微妙なお年頃な箱入り主婦baabaなのでありました(~~)/
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追記 2022.07.03

録画してたテレビ「今田耕司のネタバレMTG」を見てたら、杉村太蔵さんが今後の日本の長寿化と少子化で年金制度について不安だって話をしてたら、辛坊治郎さんが年金問題について「反対にもし何か疫病が流行って日本の70歳以上の人が一斉に全員死んだら、年金問題は一瞬で解決する。」なーんて言ってました。。。
う~ん、なんだかなぁ。
2025年には国民の5人に1人が75歳以上になると言われる日本。
辛坊治郎さんのような意見を持つ方は口に出さないだけで他にもいっぱいいて、水面下で政策を考えてる政治家や官僚もいて、<プラン75>のような制度がホントに生まれる可能性もあるんじゃないのかなって思ったりして。。。