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四十九日の納骨前までに本位牌の手配と墓石に名前(戒名・俗名)を彫らなくちゃです~~;追加彫りの拓刷りに行って、お墓の中も確認したら・・・(@@;)これって呼ばれてたのかな。スピルチュアルなものを感じた日。

「あっ、骨壺がひとつ倒れてますね。」
「あっ、ほんとじゃ。なんでなん?」
「いや、たまにあることなんですよ。」
「えっ?そうなんですかー?」

父の納骨までに間に合うように、今日は業者の方とお墓の拓刷りに行ってきた箱入り主婦baabaです。
こんばんは(~~)/

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四十九日法要までに

父の葬儀も滞りなく終わっても、入居していた施設やお役所、年金関係の手続きもすませてもまだまだほっとしてる場合じゃないんですね。
そう、四十九日法要があるんでした。
って言っても、父の場合は計算で行くとちょうどクリスマスイブになるんですが、お坊様も年末のお忙しい都合で三十五日で納骨も合わせての三十五日法要となりました。

四十九日法要が一般的なのに、三十五日法要?

三十五日法要とかってあんまり聞いたことないんだけど?
って思ったんだけど、
父の場合、年末を避けて年明けにすると四十九日は過ぎてしまうし、もし行ったとしても遅くなるうえに「命日から四十九日法要までの期間が3か月にわたるのは良くない」と言う「三月越し」になってしまうからなんだそうです。

「三月越し」がいけないとされている理由は
「49日=しじゅうく=始終苦」
「三月=みつき=身付き」
つまりは、「始終苦労する生活が、身に付いてしまう」というところから、「三月越し」が嫌われるようになったそうです~~;

また、法事の時期は、早めることは許されるけど、遅らせることのないようにしなくちゃいけないので、父の法要は三十五日法要と相成ったわけなのであります。

日本では一般的に、四十九日が一つの節目とされ「忌明け(きあけ)」と呼ばれていて、お墓への納骨なども、四十九日法要に合わせて行うことが多いいそうです。

となると、三十五日法要の箱入り主婦baabaんちの場合は
あんまり日にちがないっ(>、<;)/

「えっ?なんで?
もう日にちをお坊様に決めて貰ったんやから、後はその日に読経してもらって、お墓に納骨するだけじゃろ?
そのあと、みんなで会食して~~ 」
なーんて、妹たちはのん気に構えておりますが・・・

ところがどっこい、
のん気にしとったらいけんのんよ(>、<)/

お坊様との日にちの打合せが終ったら・・・
その日までに、
しとかんといけんことがあるのね(>、<)/

納骨までに墓石に名前(戒名・俗名)を彫る

納骨式とは、故人の遺骨をお墓に入れる儀式のことで、この儀式で墓石に故人の魂を宿らせる儀式です。既に自分のお墓を前もって持っている場合や、先祖代々のお墓を持っている場合は、四十九日の法要当日にお坊様に読経してもらい納骨式を行います。
なので・・・
箱入り主婦baabaんちは、父を先祖代々のお墓に納骨するので、普通は四十九日の納骨式前までに墓石に名前(戒名・俗名)を追加彫りしておかないといけないところを三十五日前までにしとかないといけないってことなのね。

もちろん、先祖代々のお墓がなく、新しい墓地・霊園を探している最中であったり、新しく建ててる最中の場合や、気持ちが整理できるまでしばらくは遺骨を手元に置いておきたい場合は、無理をして納骨する必要はないそうです。

その時は、家や会場やお寺で四十九日法要のみを行って貰って、遺骨は自宅の祭壇に安置するか、お寺などの納骨堂に一時的に預かってもらえばいいんだそうですけど、多くの方は、ほぼ一周忌や三回忌までを目安に故人の死から2年以内にお墓の準備をし納骨をされるとのことです。
でも、新しくお墓を建てた場合、納骨をする際には、墓石に故人の魂を宿らせる「開眼法要」をする為お坊様に来ていただいて読経して貰って納骨式を行わなければいけないので、参列者や遺族の負担を軽減するために墓石に故人の魂を宿らせる「開眼法要」を忌日法要や年忌法要と合わせて行うことが多いんだそうです。

新しくお墓を建てた場合は、「開眼法要」も行なうため、「開眼法要」のお布施を別途で包むこと。

お坊様へのお布施の準備もしとかなきゃ。

お墓お新しく建てて開眼法要をして納骨する際でも、忌日法要や年忌法要と合わせて納骨する際でも、納骨式だけを行う際でも、なんにしてもお坊様には来ていただいて読経して貰わないといけないのでお坊様へのお布施、お車代、お膳代が必要です~~

ちなみにお坊様にお渡しする金額の目安は・・・

「開眼法要のお布施は、一般的に3万〜10万円程度」
「納骨のお布施は、一般的に3万〜5万円程度」
「四十九日法要と納骨のお布施は、5万〜10万円程度」
「一周忌までの法事のお布施は、3万円~5万円程度」
「それ以降の法事のお布施は、1万~5万円程度」
プラスこれ(~~)↓
「御車代は、5千〜1万円程度」
「御膳料は、5千〜2万円程度」(会食されない場合)

それぞれのお布施を別々に郵便番号のない白い封筒に入れてお渡しします。

ただし、こちらの相場の金額も地域や宗派によって相場は変わり、あくまでも目安の金額ですので、菩提寺や地域の慣習をしっかり確認してくださいね~~;

と言っても、お坊様は、はっきり金額を言ってくれる人は少ないそうです。
たいてい言われます。
「お気持ちで。」と。
困ったもんだ~~;

そのお話を会社の女子に言ったら
「大丈夫、大丈夫、少ないけぇって、手を抜いたり、怒ったりせんと思うよ。なんたって、お寺さんじゃもん(笑)」

あはははは(笑)
ですよねー、仏様に仕えてる人じゃもんね。

と言うことで・・・

父の場合は、お墓に追加彫りなので拓刷りに行ってきた

初七日からはじまる中陰供養を経て、故人が仏様のもとへ旅立つ満中陰の忌明け法要の四十九日に納骨式を行う方が多く、四十九日の納骨式までにお墓に名入れをするのが一般的なんだってことがわかったので・・・

箱入り主婦baabaんちの場合は三十五日法要で納骨も行うので、お墓に名前を彫る段取りや工程を考えると、ほんま日にちがない~~;

で、父は先祖代々のお墓に入るので、納骨式の前に追加彫りをすることになったんですが、母が亡くなった時にあらかじめ父の戒名も俗名も彫って朱文字にしていたので、今回は没年月日と享年を刻んでもらうだけ。

じゃがっ!
なんと!
うちのおっさんが、今回は、前回お墓に名を彫って頂いた母や祖母の時とは違う、こちらの方の業者さんに実家のお墓まで出向いて行ってもらうように頼んだのね(@m@)ナンデナン?
普通じゃったら、今までの母や祖母の時にお世話になった実績もあるし、すんごく丁寧で親切な業者さんだったので、すんなり実家の方の業者さんにぜーんぶお任せすると思ってたのに・・・。
わざわざこちらから業者さんにちょこっと遠方まで行って貰うのって、なんか申し訳ないが(@@)ナンデナン?

後でうちのおっさんに聞いたら・・・
「なんとなくそうした方がいいと思ったから。」
だそうであります。

となると・・・
今回彫る字体を先に刻まれている文字の字体と合わせないといけない
ので、ちょこっと遠い箱入り主婦baabaんちの実家の墓所へ業者さんと一緒にお墓の拓刷りにしに行くことに~~;
いつもの業者さんじゃったら、お墓の場所も知ってるから全部おまかせにできるんだけど、今回は初めてだから場所を教えてあげないといけないんですもんね。

と言うことで、箱入り主baaba夫婦も、夫婦揃って実家のお墓へGO!
父が亡くなって1週間目、誰もいない実家の仏壇にお参りして、先祖代々のお墓に眠っている母や祖母やご先祖様に「もう少ししたら,父さんも来るのでよろしくお願いします。」とご挨拶して、業者さんにお墓の拓刷りをしていただきました。

この後、文字の大きさや字体などを確認のための原稿を作って郵送していただいた後、それを箱入り主婦baabaんちが確認した後、下書きとなるゴム版を作成し、ゴム版を墓石にセットして彫刻をするといった流れになるそうなので、墓石に名前を彫刻するだけでもかなりの時間と手間がかかるんですね。
ほんま、間に合うんかなぁ(~~;)?
って、ちょこっと心配になったりして~~;

ちなみに・・・
墓石に名前を追加で彫るための費用としては、文字数や文字の大きさによっても異なってきますが、2~5万円程度が相場となっています。
新しく墓石を建立した場合には、家名、題字・題目、建立者名および建立日等は基礎彫刻として、墓石費に含まれていることがほとんどなんだそうですが、それでも、石材店によって値段設定が違うので、よく確認してくださいね。

箱入り主婦baabaんちは、ちょこっと遠方なので追加彫り料金と合わせて交通費などもかかります~~;
でもっ!今回、交通費がかかっても、こちらの業者さんで頼んでよかったって思う出来事があったんです!
それは・・・

納骨前にお墓の蓋が開くか、中の状態も事前確認しといた方がよい

お墓の拓刷りが終わった時、業者さんが
「納骨の当日、入り口が開かないといけないので今、確認しときましょうか?」
って言って下さったのでお願いしたんですー。
ですよねー。
納骨に行ったのに、お墓の蓋が開かないんじゃ話になりませんもん。
見ると、結構しっかりとっコーキングみたいな接着剤っで接着されていました~~;
拝石も重そう。
墓石を傷つけないように慎重に行うこと数分。
やっと開いたと思ったら・・・

骨壺が倒れてる

「あっ、骨壺がひとつ倒れてますね。」
って言われて、中を覗いてみたら・・・
「あっ、ほんとじゃ。なんでなん?」
何で倒れとるんじゃろっ!地震ってあったっけ?
それとも、ご先祖様になんか悪いことしたっけ?
怖~い!
なんかの前触れじゃろかっ。
なんか、ぼっけぇ、きょーてぇがぁぁぁ(>、<)/
って、お墓の蓋を開けた時に骨壺がひとつ倒れているのを見て、箱入り主婦baaba、びっくらたまげてしまいました。
そしたら・・・
「いや、たまにあることなんですよ。」
って業者さんに言われて、これまたびっくり。

骨壺が倒れていた原因

それは・・・
霊的なものではなくて、
原因は骨壺に結露がじわじわとたまっていったか
もしくは雨水かなにかの浸水。
お墓の中は通気性が非常に悪いので結露しやすく、骨壺の中に水が溜まっていることはよくあることなんだそうです。

骨壺は遺骨が入っているだけなので、ある程度水が入った時点で遺骨が浮いてしまうとバランスも悪いので倒れてしまうことがあるんだそうです。
見た時には、もう中の水はすで出てしまってて、骨壺が倒れているって訳なのね。
そう教えてもらうと、ちょこっとほっとしたけど、やっぱねー、業者さんにとっては、たまにあることでも、箱入り主婦baaba夫婦とっては,あってほしくない光景でありました~~;

お墓の中も確認

骨壺が倒れているのは業者さんが
下にタオルや布を敷いて墓石を手前に動かして倒して、そろそろそろそろと動かして、墓石を傷つけないように慎重に行って直して下さいました。
箱入り主婦baaba、自分ちの先祖代々のお墓の中を見たことがないので、この機会にのぞかせて頂くと・・・
あら、まぁ!2段になってるのね!
でもって、骨壺がいっぱい入っている!
こんなにたくさんの骨壺が収められていたとは思ってもみなかったわ。
そんでもって、そこにはもう今度父の骨壺がちょうどひとつ入るくらいのスペースしか残ってない
まるで、それは、父で箱入り主婦baabaんちの【●●家】の代が終ってしまうのを見越してたかのように

ん~、なんて言ったらいいんじゃろか?
なんか感慨深いものを感じました。。。

ごめんなさいです。ご先祖様。
長女であるのに嫁いで家の代を終わらせてしまって。
でも、これからも墓守はしっかりさせていただきますから。

と言うことで・・・
新しいお墓はともかく、先祖代々のお墓に納骨をされるときは、事前にお墓の中を確認しておいた方がいいと思います。
もし、納骨時に納骨室がご先祖様の骨壺でいっぱいになってて、新たな骨壺を置くスペースがないと気付いた際はほんと困りますもんね。

ちなみに、お墓の納骨室を私たちの手で開けることは法的、宗教的にも一切問題はないそうです~~

箱入り主婦baabaのつぶやき

それにしても、お墓の中で骨壺が倒れてたなんてねー。ほんと見た時は、めっちゃ血の気が引きました。
なんか悪いことの前触れじゃろかって~~;

でも、今考えるに、
うちのおっさんが、今回は今までの違う業者さんに頼んだって言うのも、意味があったのかもなって思ってます。
じゃってね、
今までの業者さんに頼んでいたら・・・
たぶん全部業者さんにおまかせにしちゃってて、業者さんもお墓の場所もご存じだから、今回みたく箱入り主婦baaba夫婦が立ち会いに行くこともなかったと思う。
もちろん、念のためにとお墓の蓋を動かしてみることもなかったと思う。

それが、今回違う業者さんを頼んだことで、いろんな経験をすることができました~~
お墓の拓刷りも初めて見たし(~~)/

で、開けたら中で骨壺が倒れていたと。
でもって、見る機会がほとんどないお墓の中を見ることができたと。

これってね、
もしかしたら、母さんが骨壺を起こしてくれって呼んでたのかも。
そんでもって、先祖代々のお墓の中を4人姉妹の長女箱入り主婦baabaに見せたかったのかも。
家を継ぐ者がなく父の代で、箱入り主婦baabaんちの実家の【●●家】は終わってしまうけど、これだけたくさんのご先祖様方に支えられ、受け継がれてきて、今があることを最後の最後に教えたかったのかも。

なーんて思うと、
うちのおっさんが、今までと違う業者に頼んだこと、
いや、その前に、箱入り主婦baabaが、こちらの方で父の葬儀をあげることにしたのも
全部全部、いろんな意味付け、つながりがあったのかもって思ったり。
ちょこっと、こじつけがすぎるかしら(笑)

でも、ほんとスピリチュアルなものを感じた一日なのでありました♥

父が亡くなって、なんだか大きな役割を終えたようで気が抜けた感じゃったけど、、まだまだすることはいっぱいあるのね。
まだまだ元気なうちは、箱入り主婦baabaの実家のお墓参りも行くし、空き家になってる実家や仏壇とか管理とか法要もするつもりでいるけど・・・
箱入り主婦baaba夫婦が息子ちゃんたちと代替わりするときまでには実家の家のこと、お墓のこと、仏壇のこと、お位牌のこと、遺影のこと、永代供養のことetc・・・
そして箱入り主婦baaba夫婦自分たちのお墓のこと、仏壇のこと、お位牌のこと、遺影のこと、永代供養のことetc・・・
いろんなことを考えてちゃんと生前整理しとかなくっちゃです。

なんにしても、お寺さんに関わる仏事・法要には、結構まとまった費用が掛かりますもんね。子供達には迷惑を掛けないようにちゃんとしとかなくっちゃです。

とりあえずは、葬儀となると必ず必要となる【戒名】料!
戒名料って高額なのに、お通夜、または葬儀の時にお坊様に現金でお包みしないといけないのね。他にもお布施やお車代にお膳料とか・・・。
まったなしでお坊様にお渡ししなくちゃいけない現金が必要となるので、
たぶん、箱入り主婦baabaんちの息子ちゃんたちも箱入り主婦baabaに似て、のん気もんだから、きっと葬儀代とは別にお坊様にお包みするまとまった現金が必要じゃってことは知らないと思うから、ちゃんと教えとかないとです~~;

ほんと、子供たちの負担にならないように、せめて【生前戒名】だけでもまじめに考えようと思ってる箱入り主婦baabaなのでありました(~~)/
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