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『ゴジラ −1.0』段階的に青光りさせながら鱗が逆立っていく《逆鱗》が美しい♡危険な破壊と絶望の象徴の巨大生物に【生きて、抗え。】

「ここまで暴れまわるゴジラってすごいね!それに美しい!」

放射熱線を放つときに尻尾から背びれを段階的に青光りさせながら、鱗が逆立っていく《逆鱗》の様子が美しかったなって特に印象に残ってる箱入り主婦baabaです。
こんばんは(~~)/

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生きて、抗え。『ゴジラ-1.0(マイナスワン)』

映画公開日の翌日11月4日に、ゴジラシリーズの最新作にして70周年記念作品『ゴジラ-1.0(マイナスワン)』を見てきました(~~)/

長年愛されてきたゴジラですから、公開日の11月3日は祝日とも相まって人が多いかなって思って、次の日の平日の夜に観に行ったんじゃけど、さすがゴジラ映画です!夜なのにまぁまぁな人数の方が来られてました~~

箱入り主婦baabaは、どちらかと言うとガメラ派なんですけど、今回のゴジラは良かったなぁ♡
何と言っても、リアリティのある巨大生物ゴジラの姿とその暴れっぷり!
ゴジラが海上で追っかけてくる映像・・・
めっちゃ迫力あって怖いです~~

【予告】映画『ゴジラ-1.0』《大ヒット上映中》

主人公の敷島浩一は神木隆之介さんで、焼け野原の戦後日本でたくましく生きるヒロイン大石典子役は浜辺美波さん。
その二人の脇を固めるキャストが、佐々木蔵之介さん、山田裕貴くん、青木崇高さん、吉岡秀隆さん、安藤サクラさんと実力派俳優さんばかりだったのも良かったのかもです☆彡
箱入り主婦baabaの好きな俳優さん方ばかりなり(~m~)/♡

あらすじ

舞台は戦後の日本。戦争によって焦土と化し、なにもかもを失い文字通り「無(ゼロ)」になったこの国に、追い打ちをかけるように突如ゴジラが出現する。ゴジラはその圧倒的な力で日本を「負(マイナス)」へと叩き落とす。戦争を生き延びた名もなき人々は、ゴジラに対して生きて抗う術を探っていく。
映画.comのサイトさんより

そう、これは戦後間もなく何もない状態で、破壊し蹂躙する巨大生物ゴジラへの恐怖と、それに立ち向かった人々のドラマなのであります。

そんなこんなは置いといて、箱入り主婦baabaがよかったなって思ったところとか考えさせられたところは・・・
(あくまでもこれは箱入り主婦baabaの感想でありますので、とんちんかんなことを書くかもですけど~~;)

まずは・・・

巨大生物としてのゴジラの絶望的な暴れっぷり

映画の冒頭から島に上陸したゴジラが容赦なく人間を虫けらのように踏みつぶしたり、噛みついて投げ飛ばす、銀座に現れたゴジラが建物をいとも簡単に叩き壊したり電車を食いちぎる、海上では戦艦を一撃で沈める迫力ってほんと凄かったです。

この映画では、ゴジラが誕生した理由とか全然触れてなくって、戦後間もない日本に現れた破壊し蹂躙する巨大生物としてのゴジラへの恐怖が表現されてる感じがよかったな。

突如として現れた巨大生物ゴジラの怖い顔、踏みつぶしたり大きく尻尾を振って破壊したり、食らいつき噛みちぎる本能のままの暴れっぷりが猛々しくて見ごたえがあります~~

機雷が口の中で爆発して顔半分焼けただれ傷を負ったゴジラのダメージ映像が痛々しい。
じゃけど、ゴジラの再生力はすごくて、ダメージを受けても再生するので、武器の攻撃なんて効果なし==;

おまけに、背びれを段階的に青く光らせて放射熱線を放ってくるんですよ。もう絶望しかないでしょ。恐怖のどん底に落とされてしまいますよね~~;

じゃけど、放射熱線を放つゴジラの姿は美しいです!
尻尾から背びれへと段階的に青光りさせながら鱗が逆立っていく《逆鱗》はカッコいいです(~~)/

でも、最後に敷島の攻撃でその放射熱線の放出を塞がれてゴジラ自らの内部を破壊され、放射熱線をまき散らしながら崩壊して海に深く沈んでいくゴジラの姿はどこか悲しかったかも(ーー。)ナケル

あっ!でもゴジラの再生力はすごいですから~~
最後の最後まで映画を観てくださいね(~~)/

なーんて、実際そんな巨大生物がいたら、美しいだとかもの悲しいなんて言ってられないと思いますけど、巨大生物ゴジラが秘めている恐ろしさと迫力と戦闘機と戦艦の臨場感を箱入り主婦baabaは堪能できました(~~)/

政治家、官僚や有識者とか軍隊とか出てこず、懸命に生きようとする民間の人々たちがゴジラに立ち向かうドラマ

ゴジラの映画って、総理大臣とか政治家とか官僚、生物学者とか有識者とか自衛隊とか・・・そんな人たちがメインとなって話が進行していくもんだって箱入り主婦baabaは思ってました。

じゃけど、この『ゴジラ-1.0(マイナスワン)』は違ってたのね。

戦後、軍事力を全て放棄した日本にはまだ自衛隊もいないし軍すらいない状況でありまして、日本政府もゴジラ上陸の危険が迫っているのに対応は遅々として進まないし、他国にも頼れない絶望的な状況。。。

そんな中で、戦争で生き残った方や懸命に生きようとする民間の人たちが僅かに残された兵器とアイデアでゴジラに立ち向かったお話なのであります。政府なんて関係なし!

「生き残ってしまった。」と負い目を感じ苦悩している人、「もっと何かできたことがあったのではないか。」と戦争をまだ引きずっている人、それでも強くたくましく生きていこうとする奮闘する人たちを描いているドラマなのであります。
いざと言う時は政府なんて信用できないもんです。
結局は、日本を支えているのは私達民間人なんだなって思ったりして~~
コロナ禍の中でつくづくそう思いました。

反戦メッセージが伝わってくる。。。

ゴジラマイナスワンが、この時代を設定したのは、戦争反対への熱い思いが込められているのかなって箱入り主婦baabaは思ったり。。。

戦争は誰だって望んでないのになぜ起きるんでしょうね。。。

秋津(佐々木蔵之介)や野田(吉岡秀隆)が戦争経験のない戦場を知らぬ若者水島に
「戦争を経験していないのは幸せなことだ。お前は作戦に参加するな。」
と突き放したシーンが印象に残ります。

この映画では、ゴジラに立ち向かう人たちのドラマがそれぞれ盛り込まれています。

戦争から生還するも心に深い傷を負っている人、焼け野原の戦後日本をひとりでたくましくく生きる女性、戦争で子どもを失くしている女性、戦時中、海軍工廠で兵器の開発に携わっていた人、戦時中、海軍航空隊の整備部にいた人、戦後処理の特殊任務を請け負う船の乗組員。それぞれのドラマが心にしみます。

《核爆弾や戦争などを含めた破壊と絶望の象徴》と言われてるゴジラだって、人間の水爆実験や核廃棄が原因で生み出されたもの。
その後、再生とエラーを繰り返し苦しみながら変化してきた生物なのね。
好きで生まれてきた訳じゃないのに・・・
ゴジラだって被害者なのに・・・
放射熱線吐く度に自分が焼けただれるゴジラ、こんなシーンって今までのゴジラ映画の中では、見たことがなかったような。。。

うまく言葉に表せないけど・・・
戦争は悲しみと憎しみしか生まない残酷なものなことはみんなわかってるのに戦争や紛争が起こってしまうのはなぜなんでしょうか。私たちがどんなに核兵器ゼロの世界を願っても叶わないのはなぜなんでしょうか。。。

箱入り主婦baabaのつぶやき

ほんと今回の映画は、戦後の日本を設定されてたせいか、戦後の焼け野原で何もなくなった状況から懸命に生きて立ち直ろうとしている中で、ゴジラが現れて新たな絶望と恐怖に叩き落され、それでも懸命に生き残ろうとする人々の姿が心にしみました。

生きて、抗え

映画を見終えた後、この言葉の意味が言葉では表せないけど、なんとなく理解できたような気がしてる箱入り主婦baabaなのでありました(~~)/

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やっぱ映画館で食べるポテトって美味しいねー。
ごはんをガッツリ食べてるのにね(笑)

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