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今日の医療費も自己負担57,600円+お薬代~~;「限度額適用認定証」で助かってるけど、がん治療って負担は大きいかも。

今日はオプジーボのみの点滴投薬の日。
「限度額適用認定証」を使わせて頂いているからとは言え、毎月医療費の自己負担分を支払いをする時はこの精算機から打ち出される請求金額を見て、ため息がでてしまうせこい箱入り主婦baabaです。こんばんは(~~;)

他にもガン治療の薬代もあるし、他にも持病のリウマチ治療関連の費用もあるし、インプラントのメンテナンスもあるし、痛む時はペインクリニックにもかかるし・・・
入院時には自費の差額ベッド代、食事代、日用品費などの雑費が必要じゃったし・・・
箱入り主婦baabaが肺がんに罹患してから、他の持病の治療費も合わせると結構医療費がかかってるんだなと身に染みて感じてる今日この頃なのであります。

「限度額適用認定証」と言うのは・・・

入院等で1か月にかかる医療費が高額になることがあらかじめわかっている場合に事前に申請しておくと、限度額適用認定証または限度額適用・標準負担額減額認定証の交付を受けることができて、保険証とあわせて医療機関等の窓口に提示することで、1ヵ月間の窓口でのお支払いが自己負担限度額までになると言うものであります。

高額療養費制度自己負担限度額を超えた金額が払い戻されるけれど、申請から支給までには3ヵ月ほどの時間がかかるので「限度額適用認定証」の手続きをすすめられました。

全国健康保険協会さんのサイトで、自己負担限度額の金額が参照できます(~~)↓

自己負担限度額

自己負担限度額は被保険者の所得区分によって分類されるので、箱入り主婦baabaはまだ働いているので④の区分エとなるのであります。

確かに・・・
今、オプジーボとヤーボイの併用療法をしているけれど、併用の時は1回約980,000円、オプジーボだけの時は1回約500,000円と言う高額な治療なんです。それが「限度額適用認定証」の手続きをしているので、箱入り主婦baabaの窓口での支払いは自己負担限度額の57,600円/月で済んでいるのであります。

つまりは・・・
公的医療保険が適用される標準治療(一般的な治療
)は高額負担になっても、各自の限度額までしか払わなくても大丈夫という事なんです。

とは言え・・・

それでも自己負担額は毎月57,600円となるわけで、これとは別に薬代もかかってるし、別の持病の治療もしているから結構な金額になります~~;
これに肺から転移した脳腫瘍のガンマナイフ治療後の検査費用もかかるし、また転移巣が見つかれば入院手術となるので、医療保険適用外の経費、差額ベッド代や食事、その他レンタル品などもろもろの費用が掛かるのであります。
「限度額適用認定証」でほんと助かってるけど、がん治療って負担は大きいかも。

患者としての箱入り主婦baabaにとっては健康保険で軽減されていて有り難いなって思う反面、国の医療費問題にもつながっていたりするので、保険料UPの話などが出ると複雑な心境でありますーー;

うちのおっさんは、
「全然気にならんよ。残しておいても仕方ないし。良くなるんじゃったら、まだまだ医療保険適用外で全額自己負担の重粒子線治療とかの先進治療を受けることも考えとるよ。」
なーんて言ってくれてるけど、箱入り主婦baabaにそこまでする必要があるのかなと思ったりしてる。。。
もちろん、箱入り主婦baabaは自分がステージⅣのがんだからと言ってあきらめているわけじゃありません~~

今現在、他の人が見ても不思議がるくらい体調がよく元気なので、このままでこの状態がずっとずっと続けばいいなって切に願っているのであります(~~)/

箱入り主婦baabaが、がんサバイバーになって思うことは・・・
どこかのサイトさんに書かれてあったんじゃけど、今は二人に一人ががんになる時代だそうだから、これから先大切なことは、万が一に備えての「がん保険への加入」と「預貯金の準備」の2つだと思います。

すでにすい臓がんで闘病している森永卓郎さんは、

がんの治療でも、手術、放射線治療、抗がん剤治療(薬物療法)といった標準治療の範囲内であれば、医療費のほとんどが高額療養費制度など公的補助でカバーされるから、保険がなくてもなんとかなる。

って言われてるけれど、やっぱね、公的補助でカバーされてるって言われても治療が長期にわたる場合はそれだけ自己負担額の出費も多くなります~~;

それに、こんなことも言われてるけど

大半の病気の治療、入院、手術は、100万~200万円の貯蓄があれば十分に賄えることになります。

これはやっぱ治療に対して十分な貯えがあるからこそ言えることだと思うんですけど、どんな(~~;)?

シビアなお話だけど病気やケガで入院、手術となるとお金がかかるし、手術後の治療や療法にもお金がかかります。仕事が続けられなくなったりして収入が途絶える場合もあると思います。その後の医療費は?生活費は?教育費は?住居費は・・・
お医者さんは命は救ってくれても、その後の人生や生活までは救ってくれません。
だから、保険料の安い若いうちに、病気などで保険に入れなくなったりしないうちに、万が一の時を考えて生きるための保険を考えたり、今入っている保険が時代にマッチしているものかどうか確かめておくことは大切なことなのかもです。

箱入り主婦baaba、いろんなサイトを見てみても、やっぱ「がん保険」、または「医療保険」にがん特約を付けて入っていた方がいいのかなって思ったりしてます。

ちなみに・・・
「がん保険」の必要性の低い人はこんな方なんだそうですよ(~~)↓

収入や貯蓄にゆとりがあり、医療費をはじめ、治療中の生活費等を十分にカバーできる人は保険に加入する必要性は低い

すでに医療保険に加入しており、付加したがん特約で十分な保障を受けられる場合も、あえてがん保険に加入する必要性は低い

う~ん、やっぱそうよね。

箱入り主婦baabaだって肺がんステージⅣ脳転移ありの余命宣告を受けた時、仕事はどうする???って考えたことあったけど、再雇用の定年まであと1年ほどだし、退職はせずお仕事を続けております~~
でも、人によっては退職してしまって傷病手当金すらもらえないケースもあるだろうし、保険に全く入っておらず治療費に困っている人がいるかもしれません。

箱入り主婦baabaの場合は、「がん保険」ではないけれど条件付きの「医療保険」の特約でそれなりにちょこっとは補填されているし、まだ仕事を続けているので会社が福利厚生で入って下さってる保険で補填されたり、傷病手当なども給付して頂けてるので恵まれていたのかもです。

でも・・・
この先はどんなかな?
何となく不安じゃわ~~;

なーんて、いつになく思いつくまま熱く語ってしまいましたが、それは、不安で心配でたまらないんですっ!可愛い息子ちゃん達の将来のことがっ!
箱入り主婦baabaも箱入り主婦baabaの妹ちゃんもがんになってしまったから、息子ちゃん達にもそのリスクが高いのではないかと思うのね。あっては欲しくないけど、万が一、がんになってしまった時の対処法はちゃんとしているのかな?大切な家族を守るためにも家族が困らないように「がん保険への加入」と「預貯金の準備」をしとるんじゃろうか?

がんは治る病気になってきた時代とは言っても、いったんかかると再発の不安だけじゃなく経済的な不安が解消されることのないエンドレスな病気。
だから、今の時代二人に一人がかかると言う確率が高い病気であるだけに保険による備えもしておいたほうがいいって思うんだけど、息子ちゃん達がちゃんと考えてるのかどうか心配で心配で(~~;)

って息子ちゃんたちに言ったら、きっと

「いらんお世話じゃ。」

って怒られるんだろうなぁ(苦笑)

でも、さり気に言っておこうっとです。

入院した時の差額ベット代が出る保険があること
入院を伴わない通院治療にも対応している保険があること

これ、大きなチェックポイントだよって(~~;)/

箱入り主婦baabaの肺がんが見つかって昨年の4月末に手術して1年ちょこっと経ちました。
今はおかげさまで、それなりにしんどい時もあるけど、元気いっぱいで普通に暮らしています。

でも・・・

再発もあって

終わりの見えない治療。

いつまで続くのかなー。

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