「あっ、あのトンボ学生服の看板!やっぱここかー、ここじゃったのね。昔はあの向かい側に銭湯があって、こっち側には○○医院があって、そんでもってキムラヤのパン屋があって、オレンジコッペを買ってたんよなぁ。」
阿部寛さんと北村匠海くんが親子を演じる映画「とんび」の予告編の最後に出て来る阿部寛が「アキラ―っ!」って走って来るシーンに映ってる町並みに懐かしい思い出が次から次へと思い出されてくる箱入り主婦baabaです。
こんばんは(~~)/
映画「とんび」2022 配給:KADOKAWA
この映画「とんび」の撮影の様子は以前日記にも書いたんじゃけど(~~)↓
かつての賑わいも今や昔、ノスタルジックな町、笠岡にて。撮影してるのは【とんび】のような気がする~~【親は子を育て、子は親を育てる】♡
その時は、まだ映画が「とんび」かどうかって感じで書いてるんですけど、映画「とんび」に間違いなかったです♪
そっか、あそこが【市川家】って言う設定なのね。
う~ん、そっか、そっか♡
ちなみに・・・
前の日記にも載せさせて頂いてるけど、映画「とんび」はこんなお話であります。
映画.comさんのサイトさんから引用させて頂きました(~~)↓
映画「とんび」 解説
直木賞作家・重松清のベストセラー小説を、阿部寛と北村匠海の共演で実写映画化。「糸」「護られなかった者たちへ」の瀬々敬久監督がメガホンをとり、幾度途切れても必ずつながる親子の絆を描き出す。昭和37年、瀬戸内海に面した備後市。運送業者のヤスは愛妻の妊娠に嬉しさを隠しきれず、姉貴分のたえ子や幼なじみの照雲に茶化される日々を過ごしていた。幼い頃に両親と離別したヤスにとって、自分の家庭を築くことはこの上ない幸せだった。やがて息子のアキラが誕生し、周囲は「とんびが鷹を生んだ」と騒ぎ立てる。ところがそんな矢先、妻が事故で他界してしまい、父子2人の生活が始まる。親の愛を知らぬまま父になったヤスは仲間たちに支えられながら、不器用にも息子を愛し育て続ける。そしてある日、誰も語ろうとしない母の死の真相を知りたがるアキラに、ヤスは大きな嘘をつく。
2022年製作/139分/G/日本
配給:KADOKAWA
さすがKADOKAWA映画ですねー。
キャストがめっちゃ豪華(~~)/スゴイ
阿部寛さん(市川安男)、北村匠海くん(市川旭)親子をはじめ、ざっとあげても、杏さん、安田顕さん、大島優子さん、濱田岳さん、宇梶剛士さん、尾美としのりさん、田中哲司さん、嶋田久作さん、麻生久美子さんに薬師丸ひろ子さんetc・・・
映画のロケ地に選ばれると、スクリーンの中に【地元】を再発見するときめきが感じられる
いやー、映画っていいですねー。
自分たちの過ごしてる暮らしの風景や町並みが映像や写真になっていつまでも記録に残るんじゃもん。
自分の知ってる場所や建物が映ってるのを発見するだけでも「おぉっ!」って思ったりするけど、それが自分の住んでいる町や市、【地元】じゃったりしたら、なんて言ったらいいか感動もひとしおです。
今回、箱入り主婦baabaの場合は・・・
映画に映っている現在の町並の風景にも「おぉっ、あそこやんか♪」ってわかって、なんて言ったらいいんだろ?ちょこっと嬉しくてときめいてしまったけど、それよりも、映画に映っている遠い昔からお店にかかっている「トンボ学生服」の看板!
それが映っているのを見た時、今の映画に映っている町並じゃなくって、もっともっと昔の時代の町並の風景が懐かしい思い出と共にポロポロと次から次へと思い出されてきました。
もう年なのかなー。
こうして映画のシーンを見ていると、やたら懐かしい思い出ばかりが浮かんでくる。
今はもう何軒も取り壊されて空き地になっていたり、ご商売もやめられて当時かかっていた看板の後も寂し気に残っている建物や今どきの住宅に建て直されている家もある。人通りもほぼない寂しい町になって、普段はそんなことも気に留めることすらもなく車で通り過ぎているだけなのに。。。
何て言ったらいいんじゃろか。。。
スクリーンを通して【地元】を見ると、いつもは何にも感じることもなく過ごしている【地元】に、懐かしい思い出と共に新たな発見があったりして、今度また行ってみようか?なーんてときめいてしまうのは、箱入り主婦baabaだけなのでしょうか~~
箱入り主婦baabaのちょこっとつぶやき
テレビでこの映画「とんび」の予告編に映っている「トンボ学生服」の看板を目にしたことがきっかけで、ほんと次から次へと昔のいろんなことがするすると思い出されてくるのね。
あそこの○○医院で盲腸の手術したんよね。
手術中、開いてた上窓から通る風の気配を覚えてる。
子供の頃貰った○○医院の風邪薬は、紙に包まれたオレンジ色の甘い薬じゃったよね。
よく蹴躓いて親指の爪をはがして治療して貰ってたっけ~~;
どんくさかったな、私。
「トンボ学生服」の看板がかかったお店の反対側にも衣料品のお店があったのよね。父のステテコとか買いによく連れてって貰ってた。
で、そのお店と元銭湯があった路地を入っていくと問屋があって、向かいのお店には、駄菓子の他に「小学館」とか「りぼん」や「なかよし」とかの付録だけが紙袋に入って売られてたのよね。みんなで集まってその付録を買いに行くのが楽しみじゃったよなぁ。
もとの道に戻って・・・
〇〇医院の先にキムラヤのパン屋さんが出来てめっちゃ嬉しかった~~
当時初めて食べたレーズン入り食パン美味しかったなぁ。
その先には、小さいけど老舗の薬局があって、箱入り主婦baabaの父はしょっちゅう行ってた~~
なんでも相談にのってくれてた薬局のおばあさん、優しかったなぁ。
そう言えば、散髪屋さんもあったっけ~~
箱入り主婦baabaの小学生の低学年の頃はちびまる子ちゃんのようなおかっぱ頭(笑)妹ももちろんおかっぱ頭(笑)仲良しのお友達もみーんなおかっぱ頭(笑)
剃刀を使った首の後ろ、襟足の仕上げ、泡立てたシェービングクリームを刷毛で塗られた時めっちゃこそばゆかった(笑)帰りに10円貰って嬉しかったなぁ~~
その先には「だるま文庫」って言う貸本屋さんがあって、ほんとめっちゃ通ってた。
それに今考えるとどうにも時計屋さんに見えない小さな時計屋さんがあったんよ~~ 一度修理に持って行って、おじいちゃんが頑張ってくれたけど直らなかった記憶があるけど、どんなだったかな(笑)
なーんて、遠い遠い昔の懐かしい記憶がいっぱいよみがえってくる~~
映画の中に映っている町並みとは違った昔の町並み、それは箱入り主婦baabaの思い出と共にいつまでも風化してない景色なのだわ。
これからも、ずっとずっとあの「トンボ学生服」の看板を残しておいてもらえるといいなぁ。。。
映画のスクリーンを通してみる【地元】
いろんなイマジネーションがわくし、新たな発見もある。
やっぱ、映画のロケ地に使われるのっていいですね♡スクリーンの中に【地元】を再認識するときめきが感じられるから(~~)/
箱入り主婦baabaのつぶやき
ってことで、やっちもねぇ箱入り主婦baabaの思い出話をいっぱい書いてしまいました~~
って、そっか、これ箱入り主婦baabaの日記なんじゃけぇ、書いてもええんじゃがなっ(笑)
他に話す人もいないので、こうして書いてる日記の中に誰かいるような感じで語り掛ける箱入り主婦baaba・・・ちょこっと危ないかもですね(笑)
このコロナ禍で、この町の名物のお祭り「ひったか」はもう2年も連続で中止になっちゃったけど、来年はあるといいなぁ。
この映画「とんび」で使われた「市川家」も川を挟んでガッツリ見えます(~~)/ 映画を観た人がロケ地巡礼に来られるかな?でも、ほんと道幅狭いし、駐車場もないので気を付けてくださいね(~~)/
映画の公開日はまだわからないけど、来年が待ち遠しい箱入り主婦baabaなのでありました♪
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