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肺がん再発。次は【オブジーボ】と【ヤーボイ】の併用がん免疫療法で

「今日もう一度CT撮りましょう。」
なんか嫌な予感がしてたんですよね(ーoー;)

前回の検査で腫瘍マーカー値がまたまた上がってて、改めて今日レントゲンと血液検査を受けて経過観察となるはずじゃった箱入り主婦baabaです。こんばんは(~~;)

昨年の11月に受けた肺がん術後6ケ月の診察時に腫瘍マーカーがちょこっと上昇してて、
肺がん術後6ケ月診察、腫瘍マーカーCEA値上昇==;再発?転移なのかな?迷惑を掛けたくないって思ってる家族のメンタルが心配

翌月の12月に胸のCTと血液検査を受けたんじゃけど、また腫瘍マーカーCEA値がわずかに上昇してたので、年が明けて1月の今日レントゲンと血液検査を受けたんですよ。
そしたらまたもやひっかかったのはCEA値(/ー;)
12月に受けた腫瘍マーカー値CEA値が、1ケ月も経ってないのにまた上がってたのね。

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CEA値上昇、肺がん再発・・・

CEA値の目安は・・・

0.1〜5.0が正常値。

5.0〜10.0が軽度上昇。

10.0〜20.0が中等度上昇。

20.0以上が高度上昇。(悪性腫瘍を強く疑う。

リンパ節、多臓器への転移を強く疑う。)

前回の診察時に

尊敬するDr.Kから

「CEA値がわずかに上昇していても誤差があったりするので今までの治療を続けましょう。がんが増殖する兆候があれば右肩上がりに上昇するので転移・再発を見据えて治療を始めましょう。」

って聞いてたので、今回の箱入り主婦baabaの血液検査腫瘍マーカー値の結果をDr.Kが見て、その上がり方から

「今日もう一度CT撮りましょう。」

って言われた時には、なんとなく嫌な予感がしました~~;

いや!上昇したCEA値それだけじゃなくって、正直に今の箱入り主婦baabaの症状をDr.Kに伝えたせいもあるのかなと(~~;)↓

・切除した肺の方の方の肩甲骨あたりがひどく痛む時がある
・胸の中心の切除したリンパ節あたりが痛む時がある
・肌の柔らかい部分のあちこちに強いかゆみを伴う小さな赤い発疹
・なんとなく前より痰が絡むようになった気がする
・右手の小指の第一関節から手首までがひどく痛む
・左ひざがうずくように痛い

まぁ、右手と左ひざはリウマチのせいだと思うんですけど、時折だけど右肩甲骨から右脇にかけての強い鈍い痛みは辛いのね(ーー。)
気分まで落ち込んでしまうし。
なので、痛み止めをガッツリ貰おうとして、いつもは「痛いかも~~」って笑ってごまかすところをしっかりアピールしたんであります。

そしたら・・・

「今日もう一度CT撮りましょう。」

じゃって~~;
そう言えば、このところおしゃべりするのにも喉の奥に痰が絡んだような感じになって、しゃべりにくくなってきてるし、就寝時に胸がバクバクする時もあるので、これもなにかしらの再発の兆候じゃったのかな?

その後、胸部CTを撮って貰ってしばし待ち・・・
いんや、だいぶ待ってから診察室に呼ばれて入った時・・・

Dr.kからCT画像を見ながらうちのおっさんと一緒に説明を受けました。
「あるとしたらこれかな。それとこれかな。動かすとすぐ消えてしまうくらいなものなんだけど・・・」

ん?ってことは、再発?

箱入り主婦babaの場合は、肺の原発病巣とリンパ節は手術で摘出して頂いて、脳転移の腫瘍もガンマナイフ手術をして頂いてCEA値もグーンと下がって、経口の抗がん剤エーエス1を服用しながら定期的に検査をしながら経過観察してたんじゃけど、手術した時点では見えない通常の胸部レントゲン撮影では見えないようなミクロレベルのがん細胞が潜んでいて密かに増殖してたってことなのね。

で、それが時間の経過とともに静かに徐々に大きくなって画像検査で認識できる大きさになったってことなのかな。

再発かぁ。。。

まぁ、脳転移が見つかった時に、脳に転移してるくらいじゃから他にも原発臓器の肺からがん細胞が全身に散らばっているかもとは思ってたけど・・・

となると・・・

もう手術はできないんだそうであります。
手術はあくまで「局所治療」で、大きな病巣は取り除けるけれど、散らばった小さな病変や画像で見えない目に見えないレベルの小さな病変を手術で取り除くのには適さないんだそうであります。

うちのおっさんが考えてくれてた放射線治療も、目に見えないレベルの散らばったがんに対しては肺自体がダメージを受けるので適さないんだそうであります。

箱入り主婦baabaの場合は日記にも書いたけど、適応する分子標的薬は無し(ーー;)↓
2023/4/17 適応する分子標的薬なし。。。でもっ!ステージⅣでも肺がん、手術日決定。先生最高の誕生日プレゼントをありがとう♪

なので、今後の治療は免疫療法をすすめられました。

【オプジーボ】と【ヤーボイ】の併用療法を受けることに。

《がん免疫療法》と言うのは、もともと持っている免疫の力を回復させることで、がんへの攻撃力を高めると言う療法なんだそうであります。
で、箱入り主婦baabaが受けるのは【オプジーボ】と【ヤーボイ】を使った免疫療法。

【オブジーボ】と【ヤーボイ】と言うのはT細胞にかけられた免疫のブレーキを解除する働きがある「免疫チェックポイント阻害薬」で、「免疫チェックポイント阻害薬」と言うのは、がん細胞がリンパ球などの免疫細胞の攻撃を逃れる仕組みを解除する薬剤なんだそうであります。
診察室でオプジーボヤーボイの概要の説明を受けたけど、再度、別場所に薬剤師さんが来て下さって冊子を見ながら副作用等の説明をしてくれました。
いつもながら冊子の中には怖い副作用のことがたっくさん載っています==;
でも、大丈夫!大丈夫!
きっと乗り越えることができると思うから(~~)/
副作用の頻度は低いって聞いてるし。

でもなぁ。。。
こんな記事もネットで目にしたら、ちょこっと戸惑ってしまうかもーー;

 国立がん研究センターなどは28日、肺がん患者に、免疫治療薬「オプジーボ」と「ヤーボイ」を併用する臨床試験で、治療との関係が否定できない死亡が11人(7・4%)と想定を超えたため、試験を中止したと発表した。この2剤を使った治療は2020年から保険診療で受けられる。

でも!大丈夫!大丈夫!

2018年にノーベル賞を受賞した新しい抗がん剤として有名なオプジーボ。
がんが治るとは思ってないけど、それなりに効いてくれるかなって思ってます~~

それに・・・

箱入り主婦baabaの場合の治療の進め方は

オプジーボ・ヤーボイ併用療法の治療スケジュール
◆オプジーボは3週間ごとに1回投与
◆ヤーボイは6週間ごとに1回投与
どちらも点滴での投与なので、最初はオプジーボ・ヤーボイを投与して、次回はオプジーボ、その次の回はオプジーボ・ヤーボイと、順ぐり順ぐりの投与となり、その間に血液検査にCT、レントゲン検査を交えながらの両方になるそうであります。

と言うことで、来週1/22(月)の投与日まで今まで服用していた抗がん剤は中止して《オプジーボ》と《ヤーボイ》の投与に備えます(~~)/

箱入り主婦baabaのつぶやき

昨年の4月末に肺がんの手術を受けて9ケ月目?
もうずいぶん前のことのような気がするけど、もうそんなに経ってたんですねー。
信頼するDr.Kのおかげで耐え難くて辛いと聞いている抗がん剤の副作用もそんなに感じることなく、希望していた「術後もジムに通えますように」って言うのも叶えられ、うちのおっさんと共に外食を楽しんだり、映画を観に行ったり、買い物に行ったりetc・・・ちょこっとしんどい時もあるけど普通に暮らすことが出来てました。
再発ときて、今度から始まる《がん免疫療法》はどんなんかな?
副作用は少ないって聞いてるけど・・・

どうかどうか普通に普通に生活が送れますように。
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